• 最初で最後の駅伝となる宮下から西山=小田原中継所で(星野文巳撮影)

  • 3年連続7区の西山から馬場へタスキリレー=平塚中継所で(田中碧撮影)

  • 馬場は笑顔で二岡へタスキをつないだ=戸塚中継所で(小倉笑香撮影)

  • 最初で最後の箱根で二岡は区間2位の快走=鶴見中継所で(齋藤綾乃撮影)

  • 最終区間に配された中村は三大駅伝初出場=横浜駅付近で(釘宮和希撮影)

復路で巻き返せず...総合3位!

[陸上競技部]第92回東京箱根間往復大学駅伝競走・復路(2016年01月03日 16時49分)

 第92回東京箱根間往復大学駅伝競走・復路が1月3日、芦ノ湖~大手町の5区間109.6kmで行われた。結果は以下の通り(上位3校と駒大のみ)。

★総合成績★
優勝 青学大 10:53:25
2位 東洋大 11:00:36
3位 駒 大 11:04:00

★復路成績★
優勝 青学大 5:27:30
2位 東洋大 5:31:37
3位 駒 大 5:32:45

★個人成績★
6区(20.8km) 宮下紘一(経4) 1:00:44[10](3)
7区(21.3km) 西山雄介(経3) 1:04:21[4](3)
8区(21.4km) 馬場翔太(商4) 1:05:22[2](3)
9区(23.1km) 二岡康平(歴4) 1:09:49[2](3)
10区(23.0km) 中村佳樹(G3) 1:12:29[12](3)

※[]は個人記録、( )は総合記録

 6区は、最初で最後の駅伝となる宮下。単独3位で山を下り、差を詰めることはできなかったが3位でタスキをつないだ。3年連続7区を走る西山は区間賞が期待されていたが、見えない相手に力を発揮できず中盤にペースを落とす。終盤にかけて持ち直すも区間4位で終わった。
 「最後は笑顔で終わりたい」と語っていた馬場は8区にエントリー。終始安定した走りで東洋大・山本との差を縮め、区間2位。笑顔で二岡へタスキを渡すと、中継所で待っていた主将・其田に飛び込み男泣きした。
 9区も最初で最後の箱根となる二岡。陽射しが照りつけるなか東洋大との差を1分35秒まで縮め、区間賞の早大・井戸と2秒差の好走。「チームに恩返しをしたい」という意気ごみどおりの走りを見せた。最終区間を任された中村は大学駅伝初出場。東洋大・渡辺からやや遅れをとるが18キロまで落ち着いた表情。終盤以降苦しい表情でも力いっぱい腕を振り、チームメイトが待つゴールへとフィニッシュした。

 

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