• タッチダウンを2つ決め活躍した末廣=アミノバイタルフィールドで(星野誠撮影)

  • 堅いディフェンスで最少失点に抑えた

リーグ戦を勝利で終え入れ替え戦へ

[アメリカンフットボール部](2015年11月30日 19時20分)

2015年度関東学生アメリカンフットボールリーグ第7節、対横国大戦が11月28日アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大38-3横国大
1Q(10―3)
2Q(7―0)
3Q(14-0)
4Q(7-0)

駒大は序盤、#24末廣のタッチダウンなどでリードを広げると、ディフェンス陣が横国大のオフェンスを防ぎ流れをつくる。勢いに乗った駒大は第3Qで末廣、#42岩下のタッチダウンで一挙14得点を奪い、第4Qにも追加点を取りそのまま試合終了。攻守にわたり横国大を圧倒し5位で入れ替え戦に挑む。

◆新倉晴彦監督
「(今日の試合は)チームの手ごたえを感じた。オフェンスとディフェンスが機能し、ミスを補うことが出来た。(オフェンスは)相手の情報もあったためしっかり対応できた。ただ、パスがまだ通っていなかったので次は通るようにしていきたい。(入れ替え戦に向けて)対戦相手がまだわからないが、けが人がいない状態で臨めるので悔いのないようにやれるようにしたい」

◆勝又奨太主将(心4)
「(今日の調子は)ディフェンスとオフェンスが噛み合っていた。細かいミスが多かったがいい試合ができた。(横国大は)勢いのあるチームだが、自分たちがいつもやっていることが出れば勝てる試合だった。いつも通りできた。(チームの状態は)入れ替え戦の決定に関係なく、横国大戦に集中してプレーしようという状況だった。試合を重ねるごとにチームの士気が上がっている。この2週間は4年間の集大成だと思うので、力を発揮できるように普段の生活からもう一度詰め直していきたい。(次戦は)現在はBIG8と戦える力は十分ある。ディフェンスがしっかり止め、オフェンスが攻めて前半の第1クオーターから自分たちのリズムでやっていきたい」

◆末廣克貴(経2)
「(今日について)今までの試合で点をとれなかったのでオフェンスでがんばろうと思った。今日はディフェンスでもキックでも点が取れたのでよかった。(ランプレーについて)他の選手がスペースを開けてくれたので自分はそこに走るだけだった。(リーグ戦を振り返り)最初に比べて順位がどんどん落ちているので不甲斐ない。(入れ替え戦に向けて)四年生とやれる最後の試合なので楽しみながら勝ちたい」

◆田中峻聖(政1)
「(今日は)全てキックを決めることができたので、調子は良かったと思う。(キックの前は)頭を真っ白にして、ボールだけに集中して蹴っている。(13日の入れ替え戦は)キックでチームを支えていけたらいいと思っている。」

なお、入れ替え戦は12月13日からアミノバイタルフィールドで行われる予定。
■会場へのアクセス
・京王線飛田給駅下車徒歩5分
・JR中央線武蔵境駅・三鷹駅よりバス20分

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