• 猛打賞の活躍を見せた長谷川=神宮球場で(小林歩乃佳撮影)

  • 東野は6回途中でマウンドを降りた

追い上げ見せるも及ばず、勝負は明日へ

[硬式野球部]東都大学野球秋季入替戦東洋大2回戦(2015年11月09日 23時11分)

  東都大学野球秋季入替戦対東洋大2回戦が11月9日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

東洋大 100 102 211=8
駒 大 000 010 003=4


      打安点
DH米 満 422
(6)前 田 400
(9)青 地 411
(7)松 尾 410
(3)恒 川 410
(8)長谷川 430
(4)福 山 230
(5)巻 木 300
H 菅 野 111
(2)高橋亮 210
PH巴 山 100
2  長  000
PH永 山 100
     計36134

    回  打安責
●東 野 51/3 2872
片 山  2/3 310
高橋由 2  1253
田中和 1  521

 先発東野龍二(商2)は初回から失点を許してしまう。援護したい打線は5回、二死三塁の場面で青地功樹(文3)が中前安打を放ち1点を返す。しかし東野の後を受けた投手も相手打線を抑えることが出来ず計8失点を喫した。9回に連続内野安打や代打菅野赳門(商1)の左中間適時打、米満一聖(営2)の中前安打で3点を返す意地を見せるも反撃は間に合わず、入替戦の勝敗は明日に持ち越されることとなった。

◆西村亮監督
「もう少し東野に粘ってもらいたかった。何とか粘った部分もあったが、大事なところでエラーが出たり、堪えきれなかったり、流れをつかみ切れなかった。最後の試合なのでもう少し4年生に力を発揮してもらいたい。攻撃は全く打てないというほどではないので、攻め方をうまくやっていければいいかなと思う。その前に守備でしっかりリズムを作れるようにしたい。明日はお互いの力が精神的にも技術的にも現れると思う」

◆巻木周平(経4)
「(今日の試合は)やることが序盤特に出来なかったことが原因だと思う。守備やバッテリー含めた守りのミスから失点してしまった。(最後の追い上げは)ミーティングでどれだけ明日に向けて嫌な印象をつけられるかという話だったので、その点ではよかったと思う。(原投手について)相手チームも原が生命線というところがある。相手投手を攻略しないと勝ちはないと思っている。今日出てきてくれたのは、スタミナ面でも、最後追い上げられた面でもよかったと思う。(最終戦に向けて)どうなっても終わってしまうので、最後の意地というかそれを見せて出し切ってやるだけ」

◆青地功樹(文3)
「(5回の安打は)打ったのはストレート。相手投手はストレート中心で来ていて、表情で次はストレートが来ると分かった。気合で打った。(明日への意気込み)泣いても笑っても、勝ちたいという気持ちが強い方が勝つと思う。4年生が中心のチームだけれど、試合に出ている3年も多く入替戦の結果がこれから関わってくるのは3年生以下なので、3年生である僕らが引っ張っていきたいと思う。相手を打ち負かす、自分たちで道を切り開くという気持ちでやっていきたい」

◆長谷川雄飛(法3)
「2試合で残留を勝ち取るつもりだったが、今日は残念だった。(3安打の猛打賞は)1回1回の打席に集中し、1球1球に勝負をかけてやった結果だと思う。(明日は)最後は倒れるくらいまで、頑張りたい。やれるだけのことをやっていきたい」

*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_basaball)

次戦、対東洋大戦第3回戦は11月10日(火)12時~神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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