• 猛打賞の活躍を見せた松尾=神宮球場で(寒川朋子撮影)

  • 今永は3安打完封の好投を見せた(二宮優里亜撮影)

  • 決勝点となるスクイズを決めた米満(寒川朋子撮影)

残留に向けた戦い、初戦白星スタート!

[硬式野球部]東都大学野球秋季リ入替戦東洋大1回戦(2015年11月07日 22時01分)

東都大学野球秋季入替戦対東洋大1回戦が11月7日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 010=1
東洋大 000 000 000=0


      打安点
DH米 満 301
(6)前 田 400
(9)青 地 400
(7)松 尾 430
(3)恒 川 400
(8)長谷川 210
(4)福 山 210
(5)巻 木 200
(2)高橋亮 200
PH永 山 000
PR小 川 000
2 長  000
     計2751

    回 打安責
○今永 9 3330

  先発、今永昇太(経4)は、初回から好投を見せ、両校譲らぬ投手戦となる。試合が動いたのは8回、福山慎吾(営3)が左前安打で出塁、犠打と捕逸などで一死1、3塁とすると、米満一聖(市2)の犠打で待望の先制点を奪う。今永はこの1点を守り切り、被安打3、12奪三振で完封勝利。入替戦初戦を勝利で飾り、残留に一歩近づいた。

◆西村亮監督
「(8回のスクイズは)それしかないなと。タイミングを見計らっていたので、いいカウントでできた。(今永は)緊張した場面でいつもしっかり仕事をしてくれるので信頼していたが、今日も最後の最後まで集中を切らさずに投げてくれた。(相手投手は)こういうピッチングになると思っていた。攻撃陣も対策を取ってやってきた中で、リーグ戦よりは振れてきている。まだ攻めきれないところはあったが、どんな形であれ1戦目をとれたのは大きい。リーグ戦では2つ目が取れなかったのでまだ満足はできないが、気を引き締め直して明日に臨みたい」

◆巻木周平(経4)
「(今日は)予想通りの展開。安打がたくさんでるとは思っていなかったし、その中でチャンスをどう活かすかということを今日までやってきた。結果に出てよかったと思う。 (今永は)本来の調子は戻ってきていたし、2年前の入れ替え戦でも同じような投球をしている。今永が打たれたら仕方がないという思いで信用していた。(次戦に向けて)明日勝たないと本当に意味がない。油断とかほっとした気持ちも出ているのでそこを主将としてしっかり引き締めて、明日に臨みたい」

◆今永昇太
「今日の入替戦に当たって自分に本当に足りなかったものとか、そういったところを強化できた、後ろにいいピッチャーが居るので、自分が出来るパフォーマンスをやらなければいけないと思っていた。その結果完投ということに繋がったと思う。(明日は)4年生最後なので後輩に結果ももちろん、姿を焼き付けられるものがあればいいと思う」

◆松尾昭典(営3)
「朝のバッティングから調子がよかった。4番は公式戦では初だったが、練習試合で経験はあったので緊張はなく、期待に応えようと思った。猛打賞が取れたので嬉しい。(相手投手は)ビデオで研究していたが、試合が始まるギリギリまで何を狙うか迷った。実際は、キャッチャーの配球が続けさせるものだったので直球からの変化球を狙った。それがハマったのでよかった」

◆米満一聖
「(8回の得点は)打席に入るときは自分が打って決めたいという気持ちだったが、追い込まれたときスクイズのサインが出て、必死にボールに食らいついた。(相手投手は)ドラフト1位で指名されるだけあって、すごくいい球を投げていた。なかなか打ち崩すことができなかったので、そういったことも含めスクイズだったのかなと思う。明日も勝って1部に残留することが一番の目的。なんとしても勝ちたい」

*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_basaball)

次戦、対東洋大戦第2回戦は11月8日(日)16時~神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式野球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)