• 先発石田は5回でマウンドを降りる=朝霞中央公園野球場で(星野文巳撮影)

  • サヨナラ本塁打を放った池田孫

サヨナラ勝ちで二連勝

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対国学大1回戦(2015年09月24日 19時04分)

東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対国学大1回戦が9月24日、朝霞中央公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国学大 000 010 200 3
駒 大 000 110 102x 5

       打安点
(9)山 下  510
(4)嘉 代  430
DH大 風   411
(2)池田孫  413
(3)鈴 木  400
(8)池田悠  421
(6)中 澤  420
(7)佐々木  200
7 石 川   000
(5)浅 井  300
     計 34105

▽二塁打=嘉代
▽本塁打=池田孫

     回 打安責 
 石 田 5 2241
 江 端 3 1530
○柄 澤 1 520
     計 4291

 4回、先頭打者の大風俊介(歴3)が四球で出塁すると相手の失策で無死一二塁とし、池田悠平(経3)の右翼前への適時打で1点を先制する。援護をもらった先発の石田秀慈(経3)は先頭打者を打ち取るが続く打者に本塁打を浴びる。その後はきっちり抑え5回でマウンドを降りる。同点にされた後、先頭打者の浅井勇紀(営1)が四球で出塁し大風の左翼前適時打で逆転に成功する。代わった江幡遼(経1)は7回に味方の失策が絡み逆転されてしまう。しかし、その裏池田孫武(営2)の犠飛により同点とする。9回に代わってマウンドにあがった柄澤旬至(経3)は無失点と抑えた。一打サヨナラのなか先頭打者が出塁すると一死一塁とし続く打者池田孫武(営2)が左翼方向へのサヨナラ本塁打を放ち接戦をものにした。

◆池田悠平(経3)主将
「(今日は)チームの調子もあがってきたし、自分自身も調子がよかった。(チームは)勝ちが続いているので雰囲気は良い。だけど、ミスもあったので気を引き締めていきたい。(点数をつけると)60点。理由はミスがあったのと、バッティングでも点数が取れるところがあったが取りきれなかったから。(次戦に向けて)三連勝できるようにしたい。」
◆大風俊介(歴3)
「(調子は)悪くない。毎試合でヒットを打てている。チームは連敗の中前回の試合で一勝でき良い流れで連勝できた。リーグ戦後半も良い流れでいきたい。(勝因は)要所、要所で点数を取れたこと、相手のエースに代わった回で1点、逆転された裏に1点。点が欲しい時に取れたこと。あとは、ピッチャーが投げ抜いてくれたこと。3年の佐々木が怪我をしてしまいながらも守備で気合を見せてくれた。(佐々木のために)勝ちを取ろうという気持ちがあった。誰かのために勝つという気持ちがサヨナラって形につながった。(次戦に向けては)二連勝中でチーム、投手、打撃陣の調子があがっているので亜大戦もしっかりと勝ちを取る。」
◆石田秀慈(経3)
「(今日は)とりあえず調整はできていて、照準をこの試合に合わせていた。(投球する際に)相手は1部から降格してきた格上で実績もあるので先頭を出さないで先手先手で攻めの姿勢を意識していた。(自分の点数は)点を取ってもらった後に失点をしてしまったので70点でも試合はつくれていたと思う。(次戦に向けて)負けられない試合が続くので頑張るだけ。」
◆池田孫武(営2)
「(調子は)良くはない。(リードする際は)投球の間隔が悪くならないよう大事なところはしっかり攻める。ローゲームが多いから1点を守ることを意識した。(サヨナラ本塁打は)ずっと打てていなかったので一安心した。青学戦で打った本塁打とは全然違う感じで、青学戦のときはそのまま負けてしまったので今日の試合は最後に一発決められて良かった。(次戦も)ローゲームになると思うので1点をしっかり取り、守る。緊張感のある試合をしたい。」

なお、次戦・亜大2回戦は9月25日、9:45から朝霞中央公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
東武東上線朝霞駅南口下車徒歩約15分
市内循環バスわくわく号膝折・溝沼線栄町五丁目下車徒歩約2分

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