• 団体組手女子=幕張メッセで(田代愛撮影)

空手、団体組手女子も優勝!

[空手道部]第58回全国空手道選手権大会(2015年06月28日 22時51分)

第58回全国空手道選手権大会が6月28日(日)、幕張メッセで行われた。結果は以下の通り。

【男子形個人】
 栗原秀元 準優勝
 掃詰開士 5位


【女子団体戦】
女子団体組手 優勝
 決勝 対 學而館道場 2-1
     先鋒 守屋○
     中堅 佐野●
     大将 宮崎‐
 代表者戦 守屋 ○

【女子組手個人】
 佐野円香 準優勝 

◆杉山俊輔監督
「(今日の試合は)女子の団体戦組手は僅差だったが代表戦に出場した守屋は抑えるところが抑えられていて良かった。(今大会の結果は)三冠だったが去年は四冠取れている。特に組手は全部とらないといけないが男子組手は今回油断してしまった。負けるような相手ではなかったので駒大のプライドを守って頑張ってほしかった。(今大会は)団体組手男子にとってはいい薬になった。ワンシーズンを通して考え直してみてほしい。女子は良い結果を残しているので組手は特に今後にいい具合につながっていくだろう。(これからは)自覚やプライドを持った上でとにかく自分の力を発揮してほしい。ベストを尽くすことができれば結果は自ずとついてくるので試合での存在感を示してほしい。形は、協会試合は見るポイントが違うのでそこを重点的に練習できたらいい。組手は駒大のスタイルである出合をうまく使って相手の攻撃を止め、自分の攻撃の好機づくりとして徹底して欲しい。この技ができる選手はなかなかいないので駒大スタイルを貫き通すことを期待している」

◆掃詰友志
「(団体戦の結果は)試合前は緊張することもなく練習通りにできてよかった。だから試合も楽しむことができたし優勝が決まった瞬間は嬉しかった。(団体戦では)3人で同じ形をうてるように気をつけた。練習では3人で同じ形をうつ練習や部分的に細かいところを修正していく練習に力を入れていた。(個人戦では)結果はベスト16だったが調子は良かった。練習していたことがそのまま試合に生きてベストは尽くせたと思う。(次回は)次は期間が空いて、秋の関東大会だがそこで優勝し、全国大会へと進みたい」

◆国分まどか
「(団体戦型の結果は)嬉しかった。でも団体としてはまだまだ未熟で個人の力を合わせただけの結果になってしまったので団体として力をあげたい。(特に気をつけたことは)3人で同じ形を揃わせること。だが前日までなかなかそろわなくて当日は緊張よりも不安のほうが大きかった。本番の時は自分が最年長なので引っ張っていこうと思い、不安を表に出さずに頑張った。結果、後輩も頑張ってくれていい結果がついてきた。(特に練習したことは)未熟な部分が多かったので全体的に練習していた。最初から最後まで集中力を保たせるような努力をしていた。(次回は)関東大会になるが今大会よりもさらに団体としての力をあげて一人一人が思い切り打っていくのと同時にタイミングを合わせられるように時間をかけて磨いていきたい。そして関東大会で優勝し全国大会に進みたい」

※掲載が遅れたことをお詫び申し上げます。

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