• 個人形第三位になった栗原=日本武道館で(高橋成美撮影)

  • 山本は一年生ながら奮闘した

男子個人形栗原、初出場で3強に!!

[空手道部]第59回全日本学生空手道選手権大会および東西対抗戦(2015年07月05日 23時03分)

第59回全日本学生空手道選手権大会および東西対抗戦が7月5日(日)、日本武道館で行われた。結果は以下の通り。

【男子個人戦】
○形
栗原秀元 第3位
○組手
<四回戦敗退>
  山縣弘朋
<二回戦敗退>
  橋口龍三
  鳴島由貴
  赤城 魁

【女子個人戦】
○組手
<二回戦敗退>
山本美香
<一回戦敗退>
  佐野まどか

◆杉山俊輔監督
「(今日の結果は)この大会は選手層が厚いので一戦一戦厳しい試合になった。(選手の調子は)悪くはない。稽古でやったことが試合に出ているので自分の力は出せている。だがそれが結果に結びつかないのでまだ技術面が足りないのかなと思う。今日の試合は判定負けがいくつかあったが接戦をものにすることで上位に進んでいくので接戦をものにできるようになって欲しい。(敗因は)精神面の問題。部内で満足せずもっともっと上に行こうとする向上心が大切。(これからは)夏合宿などを通して後期に向けて体力、筋力そして精神力などすべての面においての底上げをしていきたい」
◆栗原秀元
「(試合を終えて)悔しかった。だが正直ここまで残れるとは思っていなかったのでいいところまで残れてよかったという気持ちもある。(先日の内閣総理大臣杯大会と比べて)調子は良かった。今回は選手層も厚く、大きな学生大会だったのでこの大会に照準を合わせて練習していた。そしてこの試合は最初で最後の大会だったため、気合の入りようが違った。(試合前にいつも意識していることは)大きい大会では負けてもともとという気持ちでやっている。自分は挑戦者なんだという気持ちを忘れずに持っている。(後期の試合への目標は)好機は個人戦ではなく、団体戦が多いのだが去年は団体戦3位だった。だから次はその結果を超えたい。センターコートに立てるように優勝目指して頑張りたい」
◆佐野まどか
「(今日の結果は)悔しかった。自分が稽古でもダメなところが出てしまったので自分の弱みはわかっている。だからこの試合を無駄にするのではなく、次につなげられる一戦にしたい。(試合前に心がけていること)緊張してしまうタイプなのでその緊張をうまくいい形につなげていけるようにしている。(これからは)前期はいっぱいいっぱいで自分のことしか考えられなかったが、後期は団体戦も多いのでキャプテンとしてチーム全体を盛り上げていけるようにしたい。そして団体戦では優勝できるように頑張りたい」

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