• 最後100mでトップに立った宮下=日産スタジアムで(曽根彩花撮影)

  • 念願の優勝、笑顔の宮下(大木菜美撮影)

  • 最後は苦しい走りになった中谷(伊藤大志撮影)

宮下、3000mSCで念願の優勝!

[陸上競技部]第94回関東学生陸上競技対校選手権大会(2015年05月17日 01時00分)

第94回関東学生陸上競技対校選手権大会3日目が5月16日、日産スタジアムで行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。
※駒大は2部校

<3000mSC決勝>
【1組】
1位 宮下 紘一(経4) 8:53.52 ☆
2位 滋野 聖也(東農大) 8:54.78
3位 山村 隼(青学大) 8:56.08
7位 井上 拳太朗(現4) 9:01.92
11位 海老沢 太郎(歴1) 9:17.29

<5000m決勝>
1位 潰滝 大記(中学大) 13:53.93
2位 戸田 雅稀(東農大) 13:58.98
3位 一色 恭志(青学大) 13:59.38
19位 中谷 圭佑(経3) 14:27.86
21位 其田 健也(営4) 14:29.03
27位 下 史典(経1) 14:37.62

※☆は自己ベスト

3000mSC決勝は、先頭集団を引っ張る宮下を、井上と海老沢が追いかける形でレースが始まる。レース中盤、1500mを過ぎたあたりで井上がペースを上げ、後続を突き放した。一方の宮下は2000m付近でトップに立つと、苦しい表情を見せながらも安定した走りを見せる。終盤2500mで一度は2位になるも、最後の直線で先頭に立ち、勢いのある走りで優勝をつかんだ。5000m決勝に出場した中谷は、集団の前方で位置取るが4500m付近で遅れ、大きく順位を落とした。其田は集団の中央、下は後方でレースを進めたが粘り切れず悔しい走りとなった。

◆宮下紘一
「(今日のレース展開は)中盤までしっかりついて、ラスト自分の勝負できるところで勝負することが出来た。しっかりとレースプラン通りにいけた。(有言実行でトップをとれたが)例年は予選から一週間あけて本番だったが、今年は次の日なのでコンディション的にはきつかった。それは他の選手も同じことなので、気持ちで勝負出来て良かった。(大学生活最後の関東インカレだったが)最後の関東インカレなので悔いのない走りをしようと思った。その中でしっかり優勝出来たことは、自分の中で自信になった。(レース後監督からは)優勝できて良かったなと言われた。(今後に向けて)トラックの5000m、10000mでしっかり自己ベストを出したい。駅伝に食い込めるように、4年生なのでチームを引っ張っていけるような走りをしたい」

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