• 自己ベストを更新した海老沢=日産スタジアムで(吉田直人撮影)

  • 1500m決勝、苦しい表情の中谷(大木菜美撮影)

3000mSC、3人が決勝進出

[陸上競技部]]第94回関東学生陸上競技対校選手権大会(2015年05月16日 00時16分)

第94回関東学生陸上競技対校選手権大会2日目が5月15日、日産スタジアムで行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。
※駒大は2部校

<1500m予選>
【1組】
1位 山村 隼(青学大) 9:02.14
2位 小針 旭人(東国大) 9:02.15
3位 藤崎 真伍(流経大) 9:02.66
4位 海老沢 太郎(歴1) 9:03.74 ☆ ※決勝戦進出

【2組】
1位 中野 光(大東大) 9:04.77
2位 宮下 紘一(経4) 9:04.99※決勝戦進出
3位 茂木 洋晃(東農大) 9:06.33

【3組】
1位 滋野 聖也(東農大) 9:03.77
2位 山本 翔馬(大東大) 9:06.35
3位 井上 拳太朗(現4) 9:06.50※決勝戦進出


<1500m決勝>
1位 井上 弘也(上武大) 3:45.47
2位 茂木 亮太(青学大) 3:48.31
3位 吉永 竜聖(青学大) 3:48.40
8位 中谷 圭佑(経3) 3:49.90

※☆は自己ベスト

3000mSC予選1組目の海老沢は1年生ながら堂々とした走りで常に先頭で位置取り。2000mで先頭から離されたが、ラスト400mで3位争いを繰り広げた。惜しくも4位だったが、好タイムでゴールし決勝へと駒を進めた。2組の宮下と3組の井上は周りの様子をうかがう余裕を見せ、確実に予選を突破した。1500m決勝の中谷は600mでペースを上げ、一気に先頭へ。だが中々後ろを離すことができずに1300mで失速し、8位で終えた。

◆海老沢太郎
「(今日のレースは)よかった。決勝戦進出が決まった時は嬉しかったが、着順ではなく繰り上がりだということと、同い年の選手に負けたことが悔しい。(自己ベストを取ったことは)素直に嬉しい。ただ、自分の中での目標として、全日本インカレのB標準である9:01.00を目指していたので越えられなかったことは悔しい。(インカレのような大舞台は)初めてだったので緊張したが、宮下選手に声をかけてもらい、リラックスして走れた。(明日の決勝では)インターハイのときに勝てなかった選手も出場するので、硬くなりすぎず勝ちにいきたい」

◆宮下紘一
「(今日のレースは)とりあえず確実に予選通過をすることが目標だった。その中で、冷静に最後までついていけて、結果的に3人に絞られたのでよかった。タイムではなく、順位を意識していた。(監督からは)なるべく力を使わないよう、と言われていた。(決勝では駒大の2人と争うことになるが)絶対に負けられない。4年として負けたくないし、トップをとりたい。(明日の決勝に向けて)最後の関東インカレだし、表彰台を狙って頑張りたい」

◆井上拳太朗
「(今日のレースは)3着取りを意識していた。無事3着に入れ、目標を達成できたのでよかった。(監督からは)確実に予選通過をするように、と言われた。(1年の海老沢も決勝に進んだが)1年で大きい大会に出られる、というのは経験になるし、自分はできなかったので、これからに生かしてほしい。(明日の決勝に向けて)最後の関東インカレになるので、しっかり結果を残して、チーム、監督に恩返しできるように頑張りたい」

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