• つり輪で演技する近藤=代々木第一体育館で(大久保翠撮影)

  • 大学初の試合となった高森(藤本一輝撮影)

駒大勢、予選出場ならず

[体操競技部]体操天皇杯第69回全日本体操種目別選手権トライアル(2015年04月26日 11時57分)

 第69回全日本体操種目別選手権トライアル4月25日、代々木第一体育館で行われた。結果は以下の通り(駒大のみ)。

<ゆか>
37位 中島 脩(商4) 14.450
46位 金子徹也(法2) 14.350
93位 佐々木凛(歴2) 13.750
94位 三五雅人(法4) 13.700
123位 佐々木雄大(現4) 10.500

<あん馬>
89位 三五雅人 13.150

<つり輪>
37位 近藤 翼(政3) 14.200
44位 榎本大晃(社4) 14.150
53位 三五雅人 14.050
95位 高森優太(仏1) 13.250

<跳馬>
34位 徳永晴優(法3) 14.500
43位 金子徹也 14.250
77位 三五雅人 13.950

<平行棒>
68位 三五雅人 14.000

<鉄棒>
66位 三五雅人 13.750
104位 佐々木登貴也(政4) 11.900

 6月に開催予定の全日本種目別選手権・予選への出場権をかけて行われた今回の種目別トライアル。駒大からは10人の選手が出場した。各種目上位24名には全日本種目別選手権・予選への出場権が与えられるが、駒大勢は出場権獲得とはならなかった。

◆柳浩二郎コーチ
「(今日の演技は)選手たちの力は出ていたと思うが、全日本というレベルの高い大会では、まだまだ足りないところがある。(良かった選手は)つり輪の近藤とゆかの金子の出来は良かったと思う。点数にはあまりつながっていなかった。(今後に向けて)東インカレと8月のインカレに向けてもう一度調整していきたい」

◆近藤 翼
「(今日は)悔しい。(意識したことは)降り技で難易度を上げるか低い難易度にするか直前まで悩んだ。難易度を上げると練習ではあまり成功していなかった。今日の体の調子も良かったから上げていったが、最後に大きく動いてしまって悔しい。今の構成でいつでもD難度で降りれるようにして、また来年チャンスがあれば頑張りたい」

◆高森優太
「初出場だったので、高校のときと比べると緊張した。(自分の点数は)まだまだ低いのでこれから高くしていきたい。周りがみんな上手かった。早く周りに追いつけるようにしたい。(今日の良かった点は)難易度を上げる、降り技が上手くできたことは良かった。(改善点は)力技をもっと強くしたい。(駒大は)フレンドリーで明るい人が多く、練習がやり易い。(目標の先輩は)近藤翼さん。力技が上手いから真似したい。(今後は)今よりもっと高い得点を出して、チームに貢献していきたい」

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