• あん馬で安定した演技を見せた八木沼=神奈川県立体育センターで(大久保翠撮影)

  • あん馬で立て直した瀬戸根(大久保翠撮影)

  • 1種目目のつり輪で演技する三五(金子彩奈撮影)

  • 平均台で演技する柑本(金子彩奈撮影)

女子団体、6位入賞を果たす!

[体操競技部]第48回東日本学生体操競技選手権大会(2015年05月26日 17時10分)

第48回東日本学生体操競技選手権大会が5月23、24日に神奈川県立体育センターで行われた。結果は以下の通り(上位3校と駒大のみ)。

<男子団体成績>
1位 順 大 442.30
2位 日体大 438.55
3位 筑波大 426.90
7位 駒 大 408.75

<男子・団体出場選手>
三五雅人(法4) 83.300
佐々木登貴也(政4) 81.750
佐々木雄大(現4) 79.850
宮本一輝(営4) 79.650
徳永晴優(法3) 79.850
廣瀬輝佳(営2) 81.050

<男子・個人出場選手>
八木沼 孝(禅4) 76.800
瀬戸根丈寛(英3) 76.250

<女子団体成績>
1位 日体大 273.85
2位 国士舘大 257.40
3位 筑波大 254.60
6位 駒 大 238.40

<女子・団体出場選手>
神戸麻理紗(心3) 48.500
柑本夏香(社3) 43.800
西脇三姫(経3) 48.350
大内 栞(市2) 47.050
横山絢音(経2) 48.000
金谷郁美(英1) 45.600
 
 女子団体戦では平均台でのミスなどがあったが、団結力を見せて6位入賞の好成績を収めた。男女ともに8月に開催予定の全日本学生体操競技選手権(全日本インカレ)に出場する。

◆竹田幸夫監督
「(今日は)まずまずの試合だった。平均台のミスが3つあったが、他の3種目はほぼ力を出し切れた。練習の成果が出た試合だと思う。自分たちの試合をしよう、ということを合言葉に挑んだ。2ヶ月半後の全日本インカレで2部優勝を目標にしている。それを達成するにはまだ課題が残っている。(全日本インカレに向けて)今回の試合が一つのきっかけになって、皆が盛り上がり、2部優勝に突き進んでいきたい」

◆柳 浩二郎コーチ
「(今日は)つり輪、平行棒、跳馬までは良かったが、そこから崩れてしまった。全日本インカレに向けて体力面と選手のメンタルの強化が必要。(全日本インカレに向けて)4年生が、3~4人出場する予定なので、上級生が引っ張っていってくれたら良い試合になると思う。今回の失敗を踏まえて全日本インカレまでに間に合わせていきたい。

◆八木沼孝
「(今日は)大きい大会なので緊張した。(意識したことは)緊張せずにやろうと思っていたが、やはり緊張してしまった。(監督からは)6種目諦めずに、失敗したとしても開き直ってやるということを言われていた。(4年生としての思いは)4年目にして初めて東インカレに出場することができたので、後輩を引っ張っていけるように頑張ろうと思っていたが、最初に自分が失敗してしまい逆に引っ張られた面もある」


◆瀬戸根丈寛
「(今日は)練習通りの演技はあまりできなかった。(良かったところは)床で失敗したが、その後のあん馬で立て直すことができた。(意識したことは)いつも通りやろうということ。(今後の目標は)インカレに出て、ノーミスで演技すること」

◆三五雅人
「(今日は)後半の鉄棒とあん馬は悔いが残っている。夏までの課題だと思う。平行棒はいつも降り技で失敗していたが、今日は上手くまとまったので良かった。(主将として)以前は自分の演技のことばかり考えていたが、今は周りの選手の演技もどうしたら成功するのか考え、アドバイスしている。(チームは)良い出だしで入ったが、後半ミスが目立った。夏は、立ち直れる強さを身に付けられるような練習をしていきたい。もっと良い結果を出せるように頑張りたい」

◆柑本夏香
「(今日は)皆が自分の力を発揮できた。最初から最後まで楽しくできたのが良かった。一人一人、課題は残ったので、次の試合に向けて頑張りたい。(チームの状態は)痛みを抱えている人もいたが、試合ではそれを見せずに自分の演技ができた。(今後は)インカレに出たら、2部で優勝して1部昇格したい。個人としては、チーム入りをして今よりも良い演技ができれば良い」



 なお、全日本学生体操競技選手権(全日本インカレ)は、8月20日(木)~22日(土)に新潟リージョンプラザ上越にて行われる予定。

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