• 試合後、最下位が決まり肩を落とす選手たち=新座市総合運動公園野球場で(藤本一輝撮影)

  • 同点となる適時打を放った池田悠

  • 今井は11/3回を投げ、2失点で負け投手となった

投手陣粘れず、3連敗で最下位確定

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対筑波大3回戦(2014年10月29日 21時04分)

 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対筑波大3回戦が10月29日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り


駒 大 100 010 001=3
筑波大 100 120 21×=7

       打安点
(8)池田悠 411
(6)槇 村 420
DH 魚 野 411
(2)片 柳 420
(7)渡 辺 400
(3)池田孫 410
(4)佐 野 411
(5)赤 津 200
PH 山 脇 100
(9)佐々木 200
     計 3383

▽二塁打=魚野

 回  打安責
 吉田 30/3 1341
 石田 11/3 610
●今井 12/3 832
唐沢 1   752
高橋 1   621

 初回、1死一塁の場面で、魚野拓真主将(経3)の右越適時二塁打で先制する。その後2点を奪われ逆転を許すが、5回、2死二塁から池田悠平(経2)の適時打で試合を振り出しに戻す。だが、5回に三番手の今井陽亮(法2)が2点を失うと、その後も相手打線の勢いを止められず、5回以降に5点を失う。援護したい打線だったが6回以降は沈黙し、9回に1点を返すが勝利には結び付かなかった。第三戦をものにできなかった駒大は最下位が確定し、入れ替え戦へ回ることとなった

◆魚野拓真主将
「初回に先制でき、雰囲気を良くできたが、その後は点が取れずズルズル引きずってしまい、4回と5回に失点し主導権を相手に握られてしまった。(初回の先制打は)打った球は低めの真っ直ぐ。とにかく得点につなげたかったが、5回にはチャンスで凡退してしまったので、次は結果を残したい。(打線は)いい時は連打が出て、チームに勢いが出るが、最近は影を潜めている。投手陣にも迷惑をかけているので、何とか打線をつなげられるようにしたい。(入れ替え戦が決定したが)明日もあるので、まずは勝って、良いイメージで臨みたい(明日は)3連戦の最後で投手陣は辛いと思うが、何とか投打を噛み合わせて、駒大らしい野球をしたい」

◆池田悠平
「(今日は)気持ちは入っていたが、噛み合わなかった。(打った球は)低めの真っ直ぐ。チャンスだったので、次につなげることを意識した。(入れ替え戦が決定したが)チームの雰囲気は悪くないと思うが、チャンスでもう一本が出ないので、改善していきたい。気持ちをうまく切り替えて、チーム全員で入れ替え戦に挑みたい。(明日は)残り一試合なので、勝ち点を何とか取って、次に繋がる試合をしたい」

◆今井陽亮
「先頭打者にデットボールを出してしまい、そこから受け身になってしまった。調子は悪くなかったが、気持ちで負けてしまい攻める投球が出来なかった。(前回に引き続き、投手陣が踏ん張れなかったが)序盤は抑えているが、打線が打てない中で投手陣が粘れないことが、大きな敗因だと思う。(入れ替え戦に向けて)気持ちが受け身にならないよう、攻撃的な投球を意識して、入れ替え戦に向け気持ちを切り替えたい」

なお、次戦・対帝京大3回戦は10月30日、9:45から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。


■会場へのアクセス
・東武東上線「朝霞台駅南口」から西武バス東久留米駅東口行き、または新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
・西武池袋線「東久留米駅東口」から西武バス新座駅南口行き、または朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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