下位相手に敗戦、苦い二連敗

[サッカー部]第88回関東大学サッカーリーグ戦・第19節・対筑波大戦(2014年10月27日 02時07分)

　第88回関東大学サッカーリーグ戦・第19節・対筑波大戦が10月26日、古河市立古河サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

　駒大０－２筑波大
　　　(０―０)
　　　(０－２)

【得点者】()はアシスト
62分:[筑]中野
90分:[筑]戸嶋

【メンバー】
ＧＫ積田景介[３]
ＤＦ大木 暁[４]、伊藤槙人[４]、平尾優頼[４]、柳川剛輝[３]
ＭＦ唐木沢真也[３]、板倉直紀[４]、平野篤志[３](→87分溝口祐真[４])、小牧成亘[４]、中村駿[３] (→57分斎藤純平[４])
ＦＷ菊池将太[３](→81分立石忠之[４])

【ＳＵＢ】
ＧＫ秋山瑠偉[４]
ＤＦ松島鷹史[３]
ＭＦ須貝暁[４]
ＦＷ大谷真史２]
※[ ]内数字は学年

　前半は駒大のサイドやトップを使った攻撃で何度もゴール前に迫ったが、ゴールラインを割ることが出来ず、前半を０-０で折り返す。62分に、DFが崩れたところで中央からミドルシュートを打たれ先制点を奪われると、その勢いに押されプレーに焦りが出てしまい、前線の攻撃に繋がらない苦しい時間が続く。そして90分、クロスバーに当たったFKのこぼれ球をそのまま押し込まれ、０－２で試合終了。勝ち点を逃し、非常に苦い結果となった。


◆秋田浩一監督
｢(今日は)敗北したので、残念。(相手に関しては)下位であるがいい選手が揃っているし、テクニックもある。相手は降格争いしているので戦うのは嫌だった。私たちもインカレ出場権争いがあるので、そういう意味ではお互いいいゲームができるのではと思っていたが、私たちが徹底してやれていなかった。(連敗だが)勝てないという感じの連敗ではない。選手にはそんなに気を落とさないで欲しい。(インカレ出場権争いは)ライバルたちと勝ち点１離れたが、可能性があるので頑張りたい」

◆平尾優頼 主将(国４)
｢(勝負どころで二連敗)情けない。前節の大敗を受け、今日は勝とうという意気込みでやったが、自分たちがまだまだ足りなかった。前節があったにも関わらず、勝ちに持っていけなかったのは申し訳ない(中盤で拾われる回数が多かったが)中盤の運動量を含め、前線の選手がどれだけ跳ね返ってくるのかを予想したプレーが出来ておらず、一つ一つのプレーが切れてしまっていた。その点相手は、次へと予想して動けていたので、そこで負けていたのかなと思う(次節までに改善することは)僕らのやるサッカーは変わらないので、どれだけもうひとつ頑張れるか、そこしか変われるところはない」

◆板倉直紀(政４)
｢(振り返って)前半はいい時間に点がとれなかったが、無失点で折り返せたので良かった。後半は自分のミスから失点してしまったので反省するところが多い。(今チームに必要なことは)監督に言われたことをしっかりと全員で徹底することと、一人一人がチームの為に戦えるようにひとつにならないといけない(次節に向けて)まだインカレに出るチャンスはあるので、もう一回みんなで一つになってしっかりやっていきたい」

◆唐木沢真也(法３)
｢(勝ち点が重要な試合だったが)予想はしていたが、相手も残留をかけてガンガン当たってきたし、自分たちもインカレ出場を目指していく上でとらなければいけない試合だった。相手のシュートが少なかった中で、失点したというのは大きいし、こういう試合をとれないというのはチーム力の差だと思う。(DFに貢献)自分は空中戦や球際の強さが売りなので、相手の攻撃の芽を摘むというのをやっていたが、失点シーンなどもう少し出来る部分があった。(次節に向けて)中大も残留をかけて気合いを入れてくると思うが、自分たちは相手より上の順位にいると驕っていないで、インカレ出場権獲得のチャレンジャーとして頑張りたい」

◆菊池将太(政３)
｢(今日は)チャンスはあったが点が取れなかった。相手もあまりシュートを打てていないところで先制を許してしまい、焦って自滅してしまった。自分たちでゲームを壊してしまった。(自身のプレーは)ここ３試合の中では一番良かったが、90分出場できる力を付けなければいけない。(次節に向けて)残留争いをしている中大が相手なので、勢い良くやってくると思う。受身にならずに、自分たちのサッカーをしっかりやって、とにかく勝ち点３を獲れるように全力でプレーしたい」

なお、次節は11月２日、中央大学多摩キャンパスサッカー場にて11:30から専大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・多摩モノレール｢中央大学・明星大学駅」から徒歩20分

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