• 二塁打を放った松本=新座市総合運動公園野球場で(高橋成美撮影)

  • 新沼投手は7回を3者で抑える

チーム全員で収めた初勝点!

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大3回戦(2014年10月31日 03時07分)

東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大3回戦が10月30日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
 
 
帝京大 000 100 00 1
駒 大 500 100 05x 11

       打安点   
(9) 鈴木純  310
(4) 守 屋   310  
(5) 赤 津 411
(2) 三 枝  533
(8) 樋 泉 222
DH 佐 口  522
(3) 三 瓶  411
(7) 佐々木健 301
(6) 松 本  421
計331311

▽二塁打=三枝、松本


     回  打安責

●佐 野 5   2161
 野 口 1   610
新 沼 1   300
岩 本 1   300
        計3371

初回、四球と内野安打で1死一、二塁となると三枝蒼(経3)が中前安打を放ち、先制する。続く打者も連続で安打を放ちさらに3点を追加する。もう1点を追加したい駒大は1死二、三塁の状況で佐々木健太(文3)が犠打で打線を援護し、5点目を追加する。4回四球で出塁した打者の1点を許すものの、投手陣の好投と好守備で無得点に抑え、8回松本幸治(法3)が右中間に安打を放ち出塁。その後四・死球と安打によりこの回一挙に5点を返し、コールド勝ちで試合終了。

◆魚野拓真主将(経3)
「(今日は)今まででていたメンバーでチャンスの1本を出せなかったり不調だったので今まで試合に出ていなかったメンバーでやった。その結果、初回に大量得点をしてくれたので今日試合にでていなかったメンバーにもいい刺激になった。(オーダーは)もう順位は決まっていたので、勝ちに行く前提だが今まで2番手もして控えていた3年生の選手を出した。今まで投打が噛み合わなかったり、チャンスをものにできなかったり、不調が続いていてチームの雰囲気もあまり良くなかったが、今日の試合で3年生が最後に意地を見せてくれたことで、チームの雰囲気も良くなった。(入れ替え戦は)自分たちが2年の春1部を経験させてもらってから、1部と2部を彷徨うような高レベルの野球をしてきた駒大だったので、ここで続けていきたい。また後輩たちに3部から始めさせられないので2連勝で勝って、残留して、来年もこの同じフィールドでプレイしたい」

◆新沼啓太(法3)
「(今日は)最後だと思っていたので全力で投げた。(投球の時は)緊張で何も考えられなかった。ただ本部の方向に投げることだけを意識していた。(7回で3者を抑えたときは)今まであまり3者で抑えたことがなかったのでとてもうれしかったのと今までやってきた結果が出てよかったと思った。(球種は)基本的にはストレートでおしていた。(入れ替え戦は)自分が出るかどうかわからないのでとにかく自分にできることをやって全力でチームに尽くすのみ」

◆佐口拓人(経3)
「(今日は)いつも出ていないが打ててよかった。投手の山本君が良いピッチングだったのでその流れをつかもうと打席に入った。結果的にうまくいってよかった。(スタメンが3年生だったことについて)こんなに勝ち点が取れないのは自分たちのせいなので流れを変えて、後輩たちにいいところを見せようと思っていた。(今まで)日頃の練習もしっかりやってきたが、良いイメージを保つためにガッツポーズの練習もしていた。(入れ替え戦は)ベンチに入れるかわからないので入ったからには選手のために声を出して全力で応援して影のMVPになる」

◆松本幸治
「(今日は)リーグ戦最後で入れ替え戦前の試合だったのに自分を使ってくれたキャプテンや監督に感謝している。(打席に立ったときは)グラウンドに立つ選手が全員3年生だったので、1回から9回まで噛みしめながら1打席ずつ感謝の気持ちをもって打席に立っていた。(安打を打った時は)3年間で最初で最後の打席だったので悔いの残らないように3年間やってきたことを意識していた。また今まで教えてくれていた学生コーチにも感謝して臨んだ。(入れ替え戦は)3年生と一緒にやる最後の試合になるので精いっぱい頑張りたい。また1,2年生はこの環境でプレイして、春に味わった一部昇格の入れ替え戦をまた経験してほしい。そして自分たちが果たせなかった一部昇格を果たしてほしい」

なお、2部、3部入れ替え戦は11月17日に以降に行われる予定。

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