• ペア最後の試合となった高橋・河野=亜大日の出キャンパスで(中尾彬人撮影)

  • 浅野は攻めのテニスを繰り広げる

  • リーグ全日程が終了した駒大ナイン

一部昇格とならず・・・期待の新チームへ

[硬式テニス部](2014年09月22日 00時43分)

関東大学テニスリーグ【女子】入れ替え戦、亜戦が9日22日、亜細亜大学日の出キャンパステニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ★駒大2ー5日大

D1 ●高橋・河野0(1-6、3-6)2松本・足立○
D2 ●梶川・山口0(5-7、5-7)2山浦・田中○
S1 ●佐藤美沙乃0(1-6、1-6)2松本千広○
S2 ○河野 瞳2(6-1、6-4)0安野聡美●
S3 ○浅野友貴子2(6-1、6-4)0辻本有佳里●
S4 ●岩田愛永1(2-6、6-3、6-7[2])山藤彩香2○
S5 ●羽澤未宥0(1-6、4-6)2田中文彩○

ついに迎えた入れ替え戦。普段のリーグ戦よりも一段とギャラリーが集まり、緊張感の張り詰めた試合となった。W1の高橋・河野は、相手の逆をつくショットなどでゲームを取るが、リズムを掴むことができず、敗戦。W2の梶川・山口は、強気のプレーで相手を攻めたてたが、均衡した試合状況を破るとまではいかず、惜しく敗れた。S3の浅野は、主審の誤審などもあり、なかなか試合を決めることはできなかったが、配球を散らし最後を押し切った。S4の岩田は、第二セットで驚異の追い上げをみせ、最終セットまで持ち込んだ。激しい打ち合いとなった最終セットは、岩田の足がつるアクシデントが発生。果敢に応戦したが、タイブレークで押し切れず、悔しい敗退となった。今試合で、リーグ戦の全日程が終了。あと一つのところで一部昇格とはならなかったが、新チーム主導に向け、期待のできる試合内容となった。

◆江口淳一監督
「(今日は)残念だったが、実力の差がはっきり出ていた。リーグを通して3勝したが、ポイントは一番とれていたので、一部にいける力はあったということ。今日の反省を胸にしてもらい、新チームには期待したいし、コーチやトレーナーへの感謝も忘れずに頑張ってほしい。(4年生には)お疲れ様でした。一年のころから大変だったと思うが、こんなに強いチームにしてくれた。お礼の言葉しかない」

◆竹内ひかり主将(英4)
「一部昇格が目標だったので、悔しい。(四年間の中で)主将をやらせてもらったことが大きかった。みんな個性が強い中で主将をやることは大変だったが、成長できたし、いい経験になった。(主将として)全員で戦えるいいチームにできた。(テニス部とは)チームとは何か教えてくれた場所」

◆幸村沙也花(英4)
「(四年間は)あっという間だった。得たこともたくさんあった。先輩として、チームを引っ張ることが出来なくて、申し訳ない。選手として試合に出れなかったので、チームを支えようとしていた。(後輩には)来年は絶対に一部にいってほしい。個人でもチームでもまだ伸びると思うので、いけると思う。(テニス部とは)私の居場所」

◆高橋明希(英4)
「(今日は)終始弱気だった。アウェイだし、いつものように声出しもできず、その場に慣れることができなかった。(今までの四年間は)やめたいこともあったし、きつかったが、仲間がいたので楽しかった。(後輩には)来年こそは一部に昇格してほしい。(一番の思い出は)秋季リーグで準優勝して、メタルがとれたこと。(ずっとペアを組んだ河野には)一緒にやってくれてありがとう。先輩、後輩の関係なので、言えなかったこともあったと思うが、よくついてきてくれた。ここ最近は特に、コミュニケーションやプレーも良くなってきていたので、引退するのが寂しい。自分が教えたことを、後輩にも教えてあげてほしい。(テニス部とは)友情」


発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)