• 板倉は攻守に走り回った=味の素フィールド西が丘で(向江凌理撮影)

  • 初先発で得点を挙げた新田

  • リベンジは果たせなかった

王者・専修大に屈す

[サッカー部]「アミノバイタルカップ」2014第3回関東大学サッカートーナメント決勝・専修大戦(2014年06月09日 02時51分)

「アミノバイタルカップ」2014第3回関東大学サッカートーナメント決勝、専修大戦が6月8日、味の素フィールド西が丘で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒大3-5専大☆
 (1-2)
  (2-3)
  
【得点者】()はアシスト
6分:[専]仲川
22分:[専]虎瀬
36分:[駒]新田(平野)
63分:[専]佐藤
68分:[専]前澤(仲川)
71分:[専]前澤(佐藤)
83分:[駒]小牟田
90+4分[駒]斎藤

【メンバー】
GK積田景介[3]
DF平尾優頼[4]、柳川剛輝[3]、唐木沢真也[3]、鹿野剛己[3]
MF立石忠之[3](→76分 川岸祐輔[4])、平野篤志[3](→61分 吉岡雅和[2])、板倉直紀[4] 、斎藤純平[4]、新田己裕[3](→70分 キムデセン[2])
FW小牟田洋佑[4]

【SUB】
GK秋山瑠偉[4]
DF嶋谷昇大[3]
MF須貝 暁[4]
MF児玉卓也[2]


※[ ]内数字は学年

 試合は序盤から相手の決定力を見せつけられ2失点、苦しい出だしとなった。それでも36分に平野のクロスから新田がゴールに押しこみ、1点差に迫る。だが後半、立て続けに3点を決められ、大きくリードを広げられる。その後83分には小牟田が、90+4分に斎藤がミドルシュートを決めたものの追撃及ばず試合終了。リーグ開幕戦のリベンジマッチに臨んだが、またしても苦汁をなめる結果となってしまった。

◆平尾優頼 主将(国4)
「(今日は)ゴール前でも軽いし、粘れていなかった。リーグ開幕戦の時から全く進歩していない。疲れもあったと思うが、そこで頑張れるかどうかが大事だった。だが、自分も含めチーム全体として駄目だった。(準優勝という結果だったが)どんなに1回戦、2回戦の調子が良かろうが、結局最後に負けてしまったら意味がない。準優勝で満足しているようでは駄目だと思う。自分としてはこの結果に全く満足していない。 (大臣杯では)もちろん専修大と対戦することもあると思う。その時には今度こそ倒せるように気持ちを切り替えてやっていきたい」

◆小牟田洋佑(政4)
「(どのような気持ちで臨んだか)リーグ戦で大敗した相手だったのでその借りを返したかったが、今日も失点が多く課題の残る試合だった。(ゴールシーンは)取り敢えず点がずっと取れていなくてどんどんシュートを打っていこうと意識していた。今回のゴールは得意な位置であったので入って良かった。(開幕戦と比べて)開幕戦は攻めも全然ダメだった。今回は3点とれたので攻撃面は良くなっていた。守備も5失点だが徐々に粘れるようになってきていると思う。(大臣杯に向けて)今日やっと点取れて、大臣杯でももっと点をとりたい」

◆新田己裕(法3)
「(初スタメン)昨日準備してこいと言われたのでいい準備をして臨んだ。スタメンとは今日の朝のアップの前に言われた。 (得点シーン)得点を取れたのは良かったがまだまだだと思う。まだ頑張りたい。(サイド攻撃への意識)もっと継続してやればチャンスが増えると思う。 (守備について)相手の右サイドバックが脅威であることは分かっていたので頑張ろうと守備は意識していた。(大臣杯に向けて)もう一度チームに帰って日本一を目指して頑張りたい」

◆唐木沢真也(法3)
「(CBは)試合に出場するようになってからは初めてやった。いつもと違うポジションなので、やり方は分かっていなかった。自分が出来ることをしっかりやろうと意識した。だが、鹿野と自分のサイドから失点が多かったので、もっと声を掛けるべきだったし、もっと体を張るなどしてしっかりと守り切れたと思う。 (大臣杯の目標は)優勝が絶対目標。優勝を目指すうえで専修大学には絶対に勝たなくてはいけないので、今日出た課題をチームで話し合って次に対戦した時には勝てるようなチームを作っていきたい」


次戦は関東リーグ11節。6月15日、古河市立古河サッカー場にて11:30から東国大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・JR「古河」駅より「三高経由栗橋駅」行バス乗車、「赤松町」駅下車、徒歩5分
・JR「古河」駅よりタクシーで15分

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