• 延長戦後半、待望のゴールが決まる=味の素フィールド西が丘で(小金沢 遥撮影)

  • 平野は得意のドリブルで何度もサイド攻撃を仕掛けた

  • 延長戦で決勝弾を決めた斎藤

延長戦の1ゴールで、決勝進出!

[サッカー部]「アミノバイタルカップ」2014第3回関東大学サッカートーナメント準決勝・対国士舘大学戦(2014年06月08日 06時26分)

「アミノバイタルカップ」2014第3回関東大学サッカートーナメント準決勝の国士舘大戦が6月7日(土)味の素フィールド西が丘で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
☆駒大1-0国士大
  (0ー0)
  (0-0)
  延長戦
(0-0)
  (1―0)

【得点者】()はアシスト
103分:[駒]斎藤

【メンバー】
GK積田景介[3]
DF川岸祐輔[4]、平尾優頼[4]、須貝暁[4] 、柳川剛輝[3]
MF平野篤志[3](→102分 鹿野剛己[3])、板倉直紀[4] 、小牧成宣[4](→79分 斎藤純平[4])、唐木沢真也[3] 、吉岡雅和[2](→79分 キムデセン[2])
FW小牟田洋佑[4]

【SUB】
GK秋山瑠偉[4]
DF嶋谷昇大[3]
MF立石忠之[3]
FW大谷真史[2]

※[ ]内数字は学年

 試合は前半から駒大ペースで進んだ。前線の小牟田を起点とした攻撃だけではなく、サイドのドリブル突破で果敢に相手ゴールに迫るが、決定力を欠き0-0で前半を折り返す。後半は相手のロングボールで前に運ばれあわや失点の場面があったが、GK積田の好セーブで駒大ゴールを守り抜く。そして試合は延長戦に突入。延長戦後半の103分、板倉のミドルをGKがクリアしたそのこぼれ球を斎藤が押し込み、そのゴールが決勝弾となる。準決勝を勝ち抜き、ついに明日専修大と決勝戦に挑む。


◆秋田浩一監督
「(前半はロングボールよりサイド攻撃が多かったが)ずっと言っていることなので、外から攻めるといったのは目標でもある。もちろん小牟田のポストプレーも余計生きるのではないかと思う。ドリブルが得意な選手が多いので、それらを使えればそういった形でやれると思う。(得点が入れられなかったが)決定力不足だが、練習しているのでしょうがない部分はある。だが、小牟田はストライカーなので、何点か決めればエースストライカーになれるがやっとヘディングもそれなりに負けなくなったし、次はそういったのに変わって欲しいと思う。(次は決勝だが)僕が来てからは関東選手権は決勝に立ってないと思う。リーグ戦の専修にはボロ負けしたので、ある意味それが色々なことを考えて変われるきっかけにもなったので、もう一回チャレンジできるからありがたいと思う。選手たちも一番やりたかった相手だと思うので、自分たちがどのくらい成長したかを見れると思う」


◆平尾優頼 主将(国4)
「(チームとして)決して良い訳ではないが、最後の最後で粘れていたり、相手より頑張れて戦えたこその結果だと思う。(個人として)ディフェンスは無失点で抑えれば勝ちの確立が上がる訳で、リーグ戦に関しては失点が多かったので、いくらオフェンス陣が頑張ってくれても、失点して負けることが多かったので、リーグ戦に比べればある程度成長していると思う。(今まで順当に勝ち進んできたが)今まで自分たちがやってきたのは2部のチームだったので、1部いるのはそれなりの理由がある訳で、国士舘大学だったら僕らがどれだけシュートを打っても、粘って決めさせてくれなかった。そういったのが1部のチームのすごさだと思った。(決勝への意気込み)リーグ戦では大敗しているので、その借りを返す意味でもしっかり勝ち切りたいと思う」


◆板倉直紀(法4)
「(意識したこと)外から攻めるということ、セカンドボールをしっかり拾うこと、強い気持ちを持ってみんなで戦うということ。(振り返って)チャンスがいっぱいあったのに、出来ることが出来なくてこういう難しい試合になってしまった。(なぜ決まらない?)ゴール前の厳しさが相手よりなかったと思う。サイドから上がるクロスに対してもう少ししっかり対応したい。(無失点で勝利)いつもこういう流れで点が取れなくて失点という試合が多かったので、みんな粘り強くやってくれたのが良かった。(決勝に向けて)リーグ開幕戦で負けているので、明日チャレンジできるように今日はしっかり準備したい。ずっと0で抑えてるんで、しっかり0で守って勝てるようにしたい。自分も前で得点に絡めるように頑張りたい」


◆斎藤純平(商4)
「(振り返って)ディフェンス陣が粘って0に抑えてくれて、自分が入ってアシストでもゴールでも決めれば勝てると思っていたので、結果決めれて良かった。(無失点で勝利)DF陣がこの大会頑張ってくれて、ほとんど抑えてくれているので、FW陣は1点決めれば勝てるので、そこはDF陣に感謝してFW陣は結果を残すことだけ考えている。(決勝に向けて)リーグ開幕戦で0-6で負けてしまって、そこから自分達も1部で試合を積み重ねてきているので、明日その積み重ねをチャレンジャーとして挑みたい」



◆平野篤志(社福3)
「(今日は)全国が決まった後も気持ちを切らさずに戦ったことが今日の結果に繋がったのだと思う。DFの粘りがあったので攻撃の徹底をしっかりすればもっと点が取れたと思うし、もっと楽なゲームになった。(チャンスが多くあったが)サイドからもニアにも狙っていけていたので、クロスの数より質を高くいかなくてはいけなかった。(守備への意識は)監督も守備は攻撃の一歩というので、みんなかなりそこは厳しく意識していると思う。(決勝の専修大戦に向けて)リーグ初戦の時のチーム状況と今のチームは全く違う。間違いなく成長しているのでどのくらい出来るか試したい」


決勝は6月8日(日)、味の素フィールド西が丘にて13:50から専修大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅より徒歩10分
・JR「十条」駅より徒歩20分

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