• 出場が決まり歓喜するイレブン=時之栖スポーツグラウンド裾野グラウンドで(清村亮太撮影)

  • 2得点を決め勝利へと導いた板倉

  • 無失点の守備の要である平尾

圧巻の無失点!悲願の大臣杯出場決定

[サッカー部]「アミノバイタルカップ」2014第3回関東大学サッカートーナメント第3回戦・対法政大学戦(2014年06月05日 01時14分)

「アミノバイタルカップ」2014第3回関東大学サッカートーナメント3回戦の法政大戦が6月4日(水)時之栖スポーツグラウンド裾野グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
☆駒大2-0法政大
  (2ー0)
  (0-0)

【得点者】()はアシスト
19分:[駒]板倉
34分:[駒]板倉

【メンバー】
GK積田景介[3]
DF須貝暁[4]、平尾優頼[4]、嶋谷昇大[3] 、柳川剛輝[3]
MF唐木沢真也[3]、板倉直紀[4] (→90分 立石忠之[3])、小牧成宣[4](→79分 鹿野剛己[3])、キムデセン[2] (→66分 吉岡雅和[2])、斉藤純平[4]
FW小牟田洋佑[4]

【SUB】
GK秋山瑠偉[4]
DF川岸祐輔[4]
MF平野篤志[3]
FW大谷真史[2]

※[ ]内数字は学年

 昨年のアミノバイタルカップで敗北を喫した法政大に挑んだ3回戦。序盤から相手の猛攻に合うも、守備陣の奮闘でゴールを許さない。すると19分、ペナルティエリア内で倒されPKを得る。これを倒された板倉が右足できっちりと決め先制する。さらに34分、またも板倉が相手ボールをカットするとそのまま技ありのループシュートがネットを揺らし、追加点。その後も駒大らしい粘り強いサッカーで失点を許さずに試合終了。大会無失点で2年ぶりとなる大阪への切符を手にした。

◆秋田浩一監督

「(大臣杯出場が決まったが)選手たちは良く頑張ったと思う。大臣杯は久しぶりなので、わからないが頑張りたいと思う。一生懸命頑張ればいいことがあると思うのはすこしわかったと思うので、今日はあまり出来が良くなかったが、それなりに耐えることは大事だし、それが良かった。 (3連戦無失点だったが)ラッキーもあったがみんなでなんとか守ろうといった意思はあったと思う。だから一人一人が我慢してやっていれば、防げるといったのは感じていると思う。 (守備の指示は)勝つという強い意志を持って欲しいので、攻め続けるよう指示した。(次は国士舘との対戦だが)リーグ戦では引き分けているので、借りを返したいと思う」

◆平尾優頼 主将(国4)

「(大臣杯出場が決まったが)昨年、法政大に負けて出場権を獲得出来なかったので、素直に嬉しい。今戦は大臣杯への出場権がかかっていたので、相手よりも強い気持ちでプレー出来たので、前からプレスを掛けることが出来、得点に繋げることが出来た。(守備は)今日は相手よりも粘れていたので、失点しなかったのだと思う。 (勝因は)小牟田と斉藤の運動量がこの試合のカギだった。この二人に感謝したい。唐木沢に関しても、中盤のスペースを走り回って埋めてくれていたので、感謝したい。(次戦への意気込みは)全国大会へ出場することも大切だが、今、関東の頂点も見えてきたので、それなりに良い結果で全国を目指したい」

◆板倉直紀(法4)

「(今日は)立ち上がり、リズムが上手く作れなかったが、早い時間帯に1点を獲得出来たのは大きかった。追加点もそうだが、前からプレスがハマったところで点が獲れたので、そういったところは今後も続けてやっていきたい。(得点シーン)PKはこの前外していたので、思いっきり蹴った。蹴らしてもらっている分しっかり決めなければならないので、入って良かった。2点目はたまたま。キーパーが前に出ているところが見えていたので、入るかなと思い蹴ったら入れることが出来た。(全国大会進出が決定)最後の年だったので、良かった。全国に出られるような大会はいっぱいある訳ではないので、結果を出したい。(次節に向けて)相手も関東1部のチームで、後期戦でも当たることになるので、それに向けてもしっかり戦っていきたい」

◆積田景介(営3)

「(無失点は)DFラインが頑張ってくれたからだと思う。(自身のプレーは)この大会でみんなにもっと信頼されるようにやっていきたい。(法政大は)パスを繋いでくる相手だったがボールの出所を潰したり、縦のパスを潰させるというところをはっきりさせることを意識した。ボールを奪った後は自分たちのやるべきことを徹底しようとした。2点とも結果として表れたので良かった。(次戦は)また無失点で一つでも多く勝っていきたい。また、連戦なので気持ちの面が大切。自分はGKでフィールド選手よりも疲れていないので、自分が頑張って、最後のところで止めることが出来れば良いと思う」



◆唐木沢真也(法3)

「(試合を振り返って)連戦の影響もあってなかなか体が動かない中で、PKで点が取れて凄く楽になった。相手のシュートも決まらなくて少し運もあったかもしれないが、前半を2点リードで折り返せたのが大きかった。 (プレスについて)法大はボールを回してくるので、自分のところが一番守備でのキーポイントになっていると思っていたので、体はキツかったがそこは特に意識してプレーした。(自身の評価としては)気を抜いた時に出来なかったりしたのでそこは反省点。一応全国が決まったがまだ続くのでこれからも頑張りたい。(全国に向けての思い)特に特別に思うのではなくいつも通りの自分たちのサッカーをすれば自ずと勝てると思う」


準決勝は6月7日(土)、味の素フィールド西が丘にて13:50から国士舘大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅より徒歩10分
・JR「十条」駅より徒歩20分

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