• サヨナラ弾を浴びうなだれる高橋=小野路球場で(山本春煕撮影)

  • 川口は6回に特大本塁打を放った

最終回2発浴び1部昇格ならず

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ1部・2部入替戦対国学大2回戦(2014年06月11日 23時03分)

東都大学準硬式野球春季リーグ1部・2部入替戦対国学大2回戦が6月11日、 小野路球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 211 102 000 7
国学大 301 011 003x 9

       打安点
DH魚 野 320
(9)佐々木郁421
(7)池田悠 421
(3)渡 辺 501
(8)川 口 422
(6)池田孫 311
(2)三 枝 400
(4)佐 野 521
(5)赤 津 310
     計35127

▽本塁打=川口
▽三塁打=池田悠
▽ニ塁打=佐々木郁、佐野、川口

     回   打安責
 湯 浅 5   2956
●高 橋 32/3 1943

 0勝1敗で迎えた第2戦。同点で迎えた4回、この日スタメンに入った佐野稜磨(経3)が右中間適時二塁打を放ち勝ち越しに成功する。同点に追いつかれた6回には川口翔平(商3)の左越2点本塁打で再び勝ち越す。1点差で迎えた8回、2番手・高橋謙太(営3)が1死満塁の場面を招くがここを無失点で切り抜ける。だが最終回、先頭打者に右越本塁打を浴び同点に追いつかれると、1死一塁から相手3番に左越サヨナラ本塁打を放たれ試合終了。1部昇格はならず、春季リーグ戦全日程を終えた。

◆魚野拓真主将(現3)
「(今日は)相手は1部の最下位と言っても実力はあった。前半から得点が取れて優位に進められたが、打ち返された。うちの粘り負け。(相手の印象は)追い込まれても簡単に三振しなかったりと、粘りがあり戦いにくかった。(先発・湯浅は)頑張って試合を作ってくれた。秋に期待したい。(秋への課題は)自分たちのミスで負けたわけではなく実力で負けた。夏休みしっかり練習したい。(秋季リーグは)また1部に挑戦したいので、リーグ戦でその権利を勝ち取りたい」

◆川口翔平
「(本塁打は)打ったのは低めの真っ直ぐ系。打った瞬間入ると思った。レギュラーメンバーがいない分、普段出ている人が頑張らないといけなかった。結果を出せて良かった。(相手との差は)チーム力。出てないメンバーがあれだけ盛り上げてくれたら出ている人はやりやすい。そこが秋への課題。秋は全勝優勝で決めたい。(春を振り返って)チームと言うより個々の力で勝ってきた印象。打線は残塁が多かった。チャンスで1本というのはチームの課題でもあり自分自身の課題でもある」

◆高橋謙太
「(最後の場面は)早くアウトが欲しかった。下位打線を迎え、勝ちを急いでしまった。あの場面で逆方向に2発本塁打を浴びたが、そこが1部の強さなのかなと。(課題は)走者を溜めてしまったこと。変化球でカウントが取れずに三者凡退で抑えられた回がなかった。そこを改善していきたい。(秋に向けて)今日は本当に悔しい思いをした。また優勝して入替戦に戻ってきて、次こそは勝ちたい」

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