• 競り合う川戸(No.4)、昆(No.5)、中西(No.6)=世田谷区立総合運動場陸上競技場で(大久保翠撮影)

  • 懸命に前を追う板橋

大学初レースで健闘

[陸上競技部]平成26年度 第1回世田谷陸上競技会 (2014年04月05日 23時25分)

 平成26年度 第1回世田谷陸上競技会が4月5日、世田谷区立総合運動場陸上競技場で行われた。駒大からは5000mに板橋ら4名が出場。結果は以下の通り(結果は上位3名と駒大のみ)。

<5000m2組>
1着 柳原貴大(帝京大) 14:07:22
2着 秋山雄飛(青学大) 14:10:51
3着 吉田亮壱(日体大) 14:11:11
13着 昆 充(商1) 14:38:58
14着 川戸拓海(国1) 14:38:65
15着 中西亮貴(地1) 14:39:13
18着 板橋賢吾(市1) 14:58:67

今季初の記録会は、大学初のレースとなる1年生から4人が出場した。後方からのスタートとなるが昆、川戸、中西は終始競り合いながら前に食らいついていき、最後まで諦めず健闘の走りを見せた。板橋は中盤から苦しい表情を見せ始め、徐々にペースを落とした。記録を更新することはできなかったが、新入生の次につながるレースとなった。

◆昆 充
「(コンディションは)特に悪くなかった。(レースを振り返って)3000mから思いきっていくつもりだったけど、力を出し切れなかった。(スパートでは)チームメイトが並んでいたけれど、とにかく前を行く気持ちで走るようにしていた。(課題は)次は失敗してもいいから、気持ちを前に出して思いきって走れるようにしたい」

◆川戸拓海
「(コンディションは)メンタル面は普段通りだったが身体的にはレースに向けて上手くいかなかった。(監督からは)自分の持ち味である粘りや我慢を生かして一周目から前でいくことができなかった。(レースで意識したことは)1年生だが、あまり気負い過ぎずいつも通りにすること。(今後の目標は)今日のレースで出せなかった、自分の持ち味である粘りや我慢を生かした走りをしたい」

◆中西亮貴
「(調子は)アップの時点では悪くないと思ったが、雰囲気にのまれてしまった。今日の昼頃には緊張が少しあったがレースは緊張せずに走ることができた。(レースでは)ペースメーカーにしっかりついていき、最後は自分で思い切っていこうと思っていた。(今後の目標は)今回の結果は悪かったがいい経験になったと思うので、4月末と5月初めの記録会に向けてもう一度トレーニングを積み、ベストを更新できるように頑張っていきたい」

◆板橋賢吾
「今日は自己ベストを狙いにいったが、調整不足だったのと緊張してしまった。今回は自分の欠点が見つかったレースだった。(監督から)積極的にいけ、と言われていたので、最初から自己ベストを狙っていった。(次への目標)3週間後にまたレースがあるので、今回見つかった自分の欠点を直し、練習でも積極的に走っていきたい。また、3000mから我慢できるような練習を中心にやっていきたい」

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