• 今シーズンからボランチとして起用された伊藤=味の素フィールド西が丘で(向江凌理撮影)

  • 何度も右サイドからチャンスを作った平野(森綾香撮影)

  • 1年ながらも大学リーグ初出場・初スタメンの竹澤

リーグ開幕も、昨季王者に大敗を喫す

[サッカー部]第88回関東大学サッカーリーグ戦・第1節・対専修大学戦(2014年04月05日 20時30分)

第88回関東大学サッカーリーグ戦・第1節専修大戦が4月5日、味の素フィールド西が丘にて行われた。結果とメンバー(駒澤のみ)は以下の通り。

駒大0-6専大☆
  (0-2)
  (0-4)

【得点者】()はアシスト
27分:[専]仲川(北爪)
29分:[専]山川(廣瀬)
64分:[専]北出(仲川)
79分:[専]前澤
90分:[専]野田(北出)
90+2分:[専]北出(小口)

【メンバー】
GK積田景介[3]
DF大木 暁[4]、川岸祐輔[4]、平尾優頼[4]、竹澤昂樹[1]
MF伊藤槙人[4]、中村 駿[3]、平野篤志[3](→76分キムデセン[2])
、小牧成亘[4](→88分菊池将太[3])
FW板倉直紀[4](→59分吉岡雅和[2])、小牟田洋佑[4]
【SUB】
GK秋山瑠偉[4]
DF嶋谷昇大[3]、柳川剛輝[3]
MF児玉卓也[2]
※[ ]内数字は学年

 専大とのリーグ開幕戦、立ち上がり駒澤は右サイドから攻めるも、相手GKがキャッチ。その後王者専大のパスサッカーで試合を支配され、ボールを奪えずに一方的に攻められ、前半0-2と苦しむ。後半に入り、駒澤サッカーが起動し始めるも、相手DFを中々崩せない。79分にはDFの集中力が切れ、3ゴールとネットを揺さぶられ、後半4失点。気が付けば、0-6と実力の差を見せつけられた。初戦は黒星スタートとなった。

◆秋田浩一監督
「相手の方が上手かった。特に決定力に差が出たと思う。こちらも崩せて、センタリングは何回かあったし、ゴール前にも行けたが、ラストパスやシュート力はもう明らかに違った。(3シーズン振りの1部は)もう少しやって欲しかったが、まだ始まったばかりだし、これからなので何とか前期は粘って頑張りたいと思ったが出鼻を挫かれてしまった。ショックとはいえないが、次盛り返せるように頑張りたい。(次の意気込み)是非勝ちたいと思う。選手たちには1週間しかないが、何とかしたいと思う」

◆平尾優頼主将(国4)
「(今日の試合について)専修大が1枚も2枚も上手で、自分たちがパスの出処にコースついていたがそれがまったくいけなくて、相手にフリーの状態で抜けられたり、良いように回されて、完敗でした。(自分の課題)攻め込まれた時に、マーク受け渡しの声で、指示の声をもっと自分が中心になって出さないといけない。(次節は)今日大敗でしたが、反省して次は違う駒澤を見せたい。勝ってチームに自信をつけさせたい」

◆伊藤槙人(法4)
「(ボランチのポジションは)今年から始め、監督から言われている真ん中のスペース消してボールを跳ね返すということができなかったので次は意識したい。(相手が専修だが)パスを回してくるのは知っていたので、その対策の練習はしていたが、声を出してなかったり、ポジショニングが悪かった。(後半はシュート1本)チャンスになるセンタリングもあったのでそれの精度を高められるようにしたい)

◆平野篤志(社3)
「(今日の試合内容は)1点やられてから崩れたというんではなく、守備を徹底する事が出来なかった。攻撃も自分のところからチャンスを何度か作れたが、最後のクロスやシュートの精度が低くなってしまった。自分たちのやりようによっては、もっと良いゲームが出来たと思う。(次節は)駒澤大学、1部に復帰しただけではなく、もっと優勝を目指して練習から、やるべき事をもっと徹底してやっていきたいと思う」

◆竹澤昂樹(市1)
「(大学リーグ戦初だったが)大学サッカーがレベル高いことは知っていたが、やっぱり試合をしてみて、フィジカルやスピードが高校とは全然違うんだなという事を痛感した。まだリーグ戦は続くので、今回の大敗を糧に明日からしっかりどこがダメだったのかを個人としてもチームとしても確認していきたい。(次節は)選抜でドイツに行っていないのですが、やっぱり勝ってもらいたいです」

次節は4月12日(土)、駒沢陸上競技場にて13:50から早稲田大学と対戦する。
【会場へのアクセス】
◆駒沢陸上競技場
・東急田園都市線「駒沢大学」駅下車、徒歩15分

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