• 記録を更新した大谷=日本体育大学健志台キャンパスでで(長尾直仁撮影)

  • ラストスパートをかける西澤(足立夕季撮影)

  • 粘り強く前を追う小根山

4年生、意地の走りで記録更新!

[陸上競技部]第236回日本体育大学長距離競技会(2014年04月12日 23時42分)

第236回日本体育大学長距離競技会が4月12日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大関係のみ)。

〈1500m〉
【15組】
1着 熊崎健人 (帝京大) 3:47:98
2着 菊池昌寿 (富士通) 3:48:30
3着 大谷卓也 (営4) 3:51:29 ☆
5着 西山雄介 (経2) 3:53:62


〈10000m〉
【4組】
1着 横手 健 (明治大) 28:38:73
2着 文元 慧 (明治大) 28:39:40
3着 的場亮太 (小森コーポレーション) 28:43:64
6着 西澤佳洋 (商4) 28:51:65 ☆
15着 井上翔太 (12年度卒・現トヨタ自動車) 29:26:39
16着 小根山泰正 (法4) 29:26:98 ☆

※☆は自己ベスト


1500mに大谷、西山が出場。大谷は集団の後方からのスタートとなったが、レースの中盤あたりからペースを上げていきフィニッシュし、自己ベストを更新した。10000mを走った小根山、西澤も好走をする。西澤は、終始先頭集団でペースをキープ。常に他の選手と競り合い、スパートまで強気の走りを見せた。小根山は、スタートを出遅れるも3000mを過ぎてから徐々にペースを上げていき、粘りの走りで西澤、小根山ともに自身の記録を大幅に更新しレースを終えた。


◆大谷卓也
「調子は良かった。アップの時は少し重かったが昨日の調整の刺激が良かったのだと思う。(レースを振り返って)監督の指示通り集団の後方にいてレースの流れにはのることが出来た。その後800mくらいから自分の中で上げることが出来たので、次につながるいいレースだったのではないかと思う。感覚的にはとても良かった。(今後の課題は)ラスト1周のキレと速いペースでも通していけるようにしたい」

◆西山雄介
「天候などは良くて走りやすかったが、自分の状態が合宿の35kmの長距離ばかりでスピードを伸ばすことができず持ち味のスピードを発揮することが出来なかった。最近のレースでは自信がないものばかりだったが、今回は自信を持って攻めていけてたので、今後につながるものになった。(金栗からの調整は)合宿の疲労や、金栗の疲労もあって難しいところもあったが、関カレの標準記録は頭にあったので、良くできていた。(課題は)次は初めて10000mを走るので、しっかりと結果を出せるようにして、チームの層の底上げになるようにスピード練習をしていきたい」


◆西澤佳洋
「今日は28分台を最初から狙っていた。ラスト2000mからペースを上げようと考えていたが、先頭のペースが遅くて出てはいけないところで欲が出て飛び出してしまった。後半にタイムを上げていくためにいかにどれだけリラックスして力を温存できるかをずっと意識して走った。(自己ベストについて)今日は引っ張っていく人がいたから自己ベストが出たのは当たり前。これからは安定した走りをして、中村、村山に頼らず、追いつけるように頑張っていきたい」

◆小根山泰正
「調整は良かったため、自信をもってレースに臨むことが出来た。本当は前でレースをしたかったが、後半上がらなかった。離れてからペースが上がらなかったのは実力不足だった。(自己ベストについて)更新はしたが同じ組の西澤が28分台を出したので、もっと良いタイムが出せたら良かった。中盤で先頭から離れてしまったけれど、少しずつ拾っていき、一気に離れず粘って走る事が出来たのが良かった。(課題は)来週長野マラソンがあるから、そこで自分が思うような走りをしたい。記録会でも5000mの記録を更新出来るようにしたい」

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