• 果敢に攻めこむ岡本=大阪府立体育館で(山口絵理撮影)

岡本、強豪に迫る快進撃!ベスト16入り

[剣道部]第47回 全日本女子学生剣道選手権大会(2013年07月13日 18時54分)

第47回全日本女子学生剣道選手権大会が7月13日、大阪府立体育館で行なわれた。駒大からは、岡本夏奈(営2)が出場。結果は以下の通り。

<1回戦>
○岡本夏奈(営2)<面>1―0船橋(茨大)●(延長戦)

<2回戦>
○岡本<面>1-0牧野(大教大)●(延長戦)

<3回戦>
●岡本0-1<面>津田(鹿体大)○(延長戦)

※岡本はシード

 駒大唯一出場した岡本は初戦、同年代である船橋相手に堂々とした試合をみせる。延長の末に相打ちで面を決め、二回戦へ駒を進めた。二回戦では相手の隙をついた鋭い抜き面で勝利。見事ベスト16位入りを果たした。次のベスト8をかけた三回戦の相手は過去に本大会優勝経験のある鹿体大の津田。強豪相手にも劣らず、粘りのある試合が続く。相手のまっすぐとした打突に対し、岡本も果敢に攻めていくが、緊張渦巻く中相手の抜き面により敗退。ベスト8は逃すが、強豪相手に屈しない結果となった。

◆中 清剛監督
「全日本はなかなか強豪ぞろいだから難しかった。我慢して自分を貫いたとは思う。(ベスト16については)優勝候補の一人である津田さんが相手でこれに勝てばとは思ったが惜しいところばかりだった。何本も惜しいところがあったが最後は気が抜けてしまった。(岡本は)全日本だから緊張はしたとは思うが慎重になりすぎた。(今後の課題は)スピードと打ちの強さを求めていかなくてはならない。相手よりもより早く、より強く、とり遠くへ飛べるようにしていきたい」

◆岡本夏奈
「前回(世田谷六大学大会で)の団体戦ではあまり調子が良くなかったので、今回どうなるかと思ったが思っていたよりも動けた。(去年は)一回戦負けだったので、少しでも試合をしたいと思ってやった。あまり結果を気にせずに一戦一戦をこなしていこうと考えていたのでベスト16になれたのは嬉しい。もっと上を目指していきたい。(今日の評価は)70点ぐらい。最後の試合は攻め合いとか、相手が凄く強かったのでそれに負けないように色々と考えながら試合ができた。一、二試合目は勢いがあった。(津田選手は)この大会で優勝したことのある選手だったのでかかっていく気持ちで向かったが、攻めの強さとかつばぜり合いでの上手さが勉強になった。(課題は)技のレパートリーを増やすことや攻めの強さなどは今日の津田選手のような強い選手を見習っていきたい」

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