• ランク入りが決定し、喜びをかみしめる鈴木=和光市総合体育館で(瀧埜ひとみ撮影)

  • 佐藤は手に汗握る戦いに勝利(松本紗季撮影)

7年ぶりの16強!佐藤、鈴木が激闘制す

[卓球部]平成25年度関東学生卓球選手権大会3日目(2013年07月14日 01時49分)

 平成25年度関東学生卓球選手権大会3日目が7月13日、和光市総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス3回戦>
●塚本悠太(英2)1―3泉水(日大)○
●関村友貴(国2)0―3山田(大正大)○
○根本一城(市3)3―1新山(国学大)●
○橘 優太(英1)3―1萩野(筑波大)●
○染谷凌平(経1)3―1卯木(専大)●
○村上雄一郎(法1)3―0千葉(青学大)●
○内山健吾(現2)3―0荒井(東海大)●
○英 稔史(経1)3―0櫻井(埼工大)●
○麻生淑樹(営1)3―1井淵(大正大)●
○中村謙吾(法3)3―0伊志嶺(東海大)●
●吉田拓磨(経2)1―3山内(専大)○
●関本 健(営4)2―3深見(国学大)○
●佐々木雄野(営2)0―3宝利(埼工大)○

<男子シングルス4回戦>
○大場崇志(経3)3―0鈴木(明大)●
●根本0―3町(明大)○
○佐藤 究(経4)3―1江崎(大正大)●
●橘0―3小森(国学大)○
●染谷0―3野村(慶大)○
●村上0―3板倉(早大)○
●内山0―3大野(中大)○
●中村祥吾(法3)1―3藤田(大正大)○
○英3―1平野(筑波大)●
○加藤悠二(商4)3―0原田(千葉商大)●
○鈴木大地(営3)3―2八木橋(中大)●
●麻生2―3高田(早大)○
●中村謙1―3高橋(埼工大)○
○小島 渡(国3)3―0高橋(日大)●

<男子シングルス5回戦>
●大場0―3山本勝(早大)○
○佐藤3―2西村(日大)●
○英3―1堀(日大)●
●加藤2―3久住(専大)○
○鈴木3―1斉(埼工大)●
●小島0―3大島(早大)○

<男子シングルス6回戦>
○佐藤3―2滝澤(明大)●
●英1―3生田(法大)○
○鈴木3―2飯野(大正大)●

 大会3日目は男子シングルス6回戦までが行われ、佐藤、鈴木がチームとしては7年ぶりとなるランク入りを果たした。 佐藤は接戦が続き、勝てば16強が決まる6回戦。最終セットで8対10とされたが、落ち着きのあるプレーで4連続ポイントを奪い勝利を収めた。鈴木は4回戦に6点差を跳ね返し勝利する粘りを見せると、その勢いのまま次戦では昨年ランク入りの留学生を撃破。ランク決定戦では一進一退の攻防戦をフルセットの末勝利した。明日はさらに上位を目指し戦う。

◆田中満雄コーチ
「(コーチとして)団体戦では色々言うけど、個人戦では練習してきてることを出せるかに尽きるからね。選手が頑張った結果だと思います。(佐藤)究はキャプテンとして頑張ってきたのになかなか結果が出なかったから、努力が報われてよかった。鈴木は練習の結果が出て自信につながったと思う。殻を破れるようになってきた。(明日は)1つでも多く勝って、勝つことほどいい要素はないからね。こういう経験が大切」

◆佐藤 究主将
「(6回戦は)今まで個人戦でチャンスのある組み合わせでも負けてたけど、今回はギリギリ勝てた。やることをやってきたのが出てきた。技術的には完璧ではなく最後は応援や気力で勝った。(ランク入りは)特に意識はしなかった。ダブルスもいい内容でなかったからシングルスは雑念を消して意識しないようにした。(明日は)ここまできたのが初めて。ここで満足しないで、自分のできることを出してそれで結果がついてきてくれればいい」

◆鈴木大地
「(今日は)最初にトーナメントを見たときに、自分にもチャンスはあると思った。ランク入りは意識せずに一戦一戦、一球一球しっかりと攻めていこうと思った。(4回戦は)6点差になった時には正直負けてしまうかと思ったけど、開き直って自分のプレーをしていこうと思ったら足が動くようになり、その結果逆転できた。(ランク入りは)正直実感はないけど、明日になれば実感もわくと思うので、さらに上を目指したい。(明日は)ベスト4を目指します」

 なお、明日は男子シングルス7回戦~決勝が9:30から、和光市総合体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・東武東上線、有楽町線、副都心線「和光市」より徒歩20分
・東武バス 和光市駅南口1番乗り場
 司法研修所循環乗車「和光市総合体育館前」下車 徒歩3分

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)