• 集中力を切らさずインカレ予選へ繋げた佐藤=慶大テニスコートで(五十嵐秋音撮影)

元複ペアに勝利!自信の付く結果に

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【女子】7日目(2013年05月12日 16時36分)

 関東学生テニストーナメント大会【女子】7日目が5月12日、慶大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

<シングルスコンソレーション2回戦>
○佐藤美沙乃1(8‐2)0小林夏実(慶大)●

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 先日、中断された試合を4-0から再開する形となった。佐藤は2ゲームを連取されたが冷静さを保ちブレイクし返す。相手のミスも続き、流れを物にした佐藤は、そのまま力強いストロークで相手を突き離し勝利した。女子はシングルス8人、ダブルス3組がインカレ予選を決めた。

◆江口淳一監督
「(今日は)入りが良かったと思う。今年は1年生が4人もインカレ予選に繋げれて良かった。頑張ってくれたと思う。本選直通がいなったけど、予選が多く決まって、チームの底上げができている。でも核なる選手がいないので、自分がチームの中心選手になるように頑張ってほしい」

◆佐藤美沙乃(英1)
「(4‐0から一日空けての一戦だったが)相手は勝つ気でくるのはわかっていたので、空いた時間をどのように過ごせばいいかわからなかった。でも先輩や同級生がメールをくれたり、応援の力がとにかく大きかった。(応援の力は)1人でやってると思うと気合が入れられないので、一つになって応援してくれて、できると思って、思い切ったプレーができた。(思い切ったプレーとは)自分は粘るタイプなのでいかにあせらずいくか。守りすぎもダメだし、攻めすぎもダメだし。精神的にきつかったがインカレ予選も頑張りたい。(相手は)元チームメイトでダブルスはペアも組んでいた。勝ったことがなくて自分にとってライバルよりも上の存在。勝てて自信にもなった。(大学のテニスは)簡単にポイントがとれない。1ポイントがとるのが本当にきつくて、大会期間で自分を鼓舞しながらやってきた」

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