• 流れを掴めず敗れた嶋田=亜大テニスコートで(小野沢権悟撮影)

  • 力強いショットを放つ尾形

男子シングルス、奮闘するも無念の惜敗

[硬式テニス部][硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【男子】5日目(2013年05月10日 21時44分)

 関東学生テニストーナメント大会【男子】5日目が5月10日、亜大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

<シングルスコンソレーション1回戦>
●嶋田壮馬0(2‐8)1本藤 優(専大)○

<シングルスコンソレーション4回戦>
●尾形勇輔0(7‐9)1上原玄輝(日大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 嶋田はバックハンドが冴え出だしを優位に進めるが、その後調子が上がらず、返球はネットに吸い込まれた。相手に追いつこうと攻めるが、突き放され1回戦で敗退した。尾形は序盤、空いたコースを突くボレーや相手のミスを利用し、出だし好調に得点を重ねるがサーブミスなどが痛手となり、逆転負けを喫した。

◆磯部孝太郎コーチ
「(今日は)インカレ予選に出る本数が出たのはいい成績だし、いいことだと。でも成長が見えればより上を見たくなる。もっとシビアに詰めていきたい。(どういうことを詰めていくか)本人たちより下のレベルの選手との試合でリードは守り切れて勝てるのだが、試合を守ってしまっているので勝てない。自分達から勝ちにいかないと勝てない。リードしているのに勝てないのはそういうところかと。技術では無駄なミスをなくして、コースをシビアにしていけばいいと思う。(良かった点は)勝ち残れるほどの技術がついてきたところ。競るは競るでもいい競り方をしている」

◆嶋田壮馬(法3)
「(今日は)出だしは悪くなかったが、相手に攻め込まれた時に動けなかった。トレーニングも足りなかったし、精神的にもきついと思ってしまった。(反省点は)ファーストサーブの確立とサーブアンドボレーができず、ラリーで相手のペースになってしまった。(今後の目標は)夏関で勝てるようにサーブとリターンの制度を上げたい」

◆尾形勇輔(市2)
「(今日は)昨日負けてしまって、切り替えていけてたが7ー4になったところで守りに入ってしまって、気持ちが引いてしまった。2日後また切り替えて予選補欠に入れるよう頑張りたい。(よかった点)気持ちを出していけた」

 なお、シングルスコンソレーション5回戦が5月12日、亜大テニスコートで行われる。

■会場へのアクセス
JR五日市線・武蔵引田駅より徒歩約10分

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