• ペースを掴もうと試行錯誤する鈴木・青木ペア=有明テニスの森公園で(三谷碧撮影)

  • 神保・小林ペアは後半奮闘するも、追い上げを見せられなかった(水垣花奈子撮影)

女子ダブルス、苦戦の末に悔しい完敗

[硬式テニス部][硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【女子】2日目(2013年05月09日 06時59分)

 関東学生テニストーナメント大会【女子】3日目が5月8日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<ダブルス1回戦>
●神保・小林(6[5]-7、2-6)馬場・辻(早大)○

<ダブルス2回戦>
●鈴木・青木1(1-6、6[5]−74-6)2濱野・植木(東学大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 2回戦に進んだ鈴木・青木ペアはサーブミスなどで第1セットを落とすが、第2セットでは持ち前の粘り強さと好連携で踏ん張り同点に。迎えたファイナルでは一時リードするが、相手の猛攻に屈し力負けに終わってしまった。神保・小林ペアは小林が相手のコースを突くストロークで得点を重ねるが、タイブレイクまで追い詰められミスが重なりで第1セットを落としてしまう。中断後も相手の戦略に翻弄され、試合を立て直せず悔しい敗退となった。


◆江口淳一監督
「(本戦全員敗退だが)本直は男女共に出なかったが、インカレ予選には結構出られる。2ヶ月以上あるので課題の克服を徹底していきたい。(接戦が多かったが)アスリートになりきれてない。甘い大学生。最後に爪の甘い部分が出てしまい、勝利への強い気持ちが足りていないと感じた。打っていかなきゃいけないのに、相手のミスを待っていた。リードしているのだから押し切れば良かった。(次へ向けて)チーム的には底が上がってきた。ただ核となる選手がいないから全員で力を合わせていきたい」

◆神保 栞主将(社4)
「(今日は)1セット目4-1から何回かチャンスあったが取れなかった。タイブレイクを落としてから試合中断だったので、切り替えなきゃいけないのに切り替えることができなかった。よくない展開だった。課題ばかりの試合だった。(今後は)まだコンソレがある。そこでインカレ予選に出られるようにもう一度じっくりペアと話していきたい」

◆鈴木 凛(英4)
「(今日は)2セット目をやっとのことでとれたので、ファイナルでは思い切っていこうと。競った場面で1ゲームなかなか取れなくて、一歩気持ちが足りなかった。(課題は)サーブと、カバーしあうことには慣れてきたがダブルスのポイントの取り方がまだなので。リードしてる場面ではこうする、とか。これから夏までに調整していきたい。(良かった点)2セット目を競った中で取れたところ。応援も盛り上がってくれてたので、元気の良さが持ち味なのでそれが出せたのでよかった」

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