• 久々の出場でも無失点に抑えた積田=赤羽スポーツの森公園競技場で(佐藤 亮撮影)

  • トップ下に入り、幾度もチャンスを作った真野

  • 慣れないFWで1得点と奮闘した川岸

順位を1つでも上へ!危なげなく快勝

[サッカー部]「アミノバイタル」カップ2012第1回関東大学サッカートーナメント大会順位決定戦・平成国際大学戦(2012年06月09日 21時31分)

 「アミノバイタル」カップ2012第1回関東大学サッカートーナメント大会順位決定戦・平成国際大学戦が6月9日、赤羽スポーツの森公園競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大4-0平国大
  (1-0)
   (3-0)

【得点者】()はアシスト
15分:[駒]平野
47分:[駒]真野
62分:[駒]川岸(大木)
71分:[駒]中村(奥田)

【メンバー】
GK積田景介[1]
DF大木 暁[2]、奥田 陸[3]、嶋谷昇大[1]、柳川剛輝[1]
MF水野裕之[3]、中村 駿[1](→84分豊田 豊[4])、平野篤志[1](→52分溝口祐真[2])、板倉直紀[2]、真野直紀[4]
FW川岸祐輔[2](→80分奥村 情[4])
【SUB】
GK野村政孝[3]
DF三澤祥馬[4]
DF友廣壮希[3]
FW菊池将太[1]

※[ ]内数字は学年

 順位を1つでも上げるためには勝利が絶対条件の中、迎えた順位決定戦。駒大は開始から積極的に出ると、5分、8分に連続で板倉が決定機を迎えるもものにできない。それでも15分、平野がペナルティエリアの手前でボールを持つと、右足から左足へ持ちかえてシュート。これが綺麗に吸い込まれ、先制点を上げる。後半に入っても攻め続ける駒大。47分に真野が強烈なシュートを決めると、62分、71分には川岸、中村駿がゴールを決めて勝負あり。終わってみれば4-0の圧勝となった。

◆秋田浩一監督
「連戦で選手が疲れていたのでこっちの方がいいと思った。本当はやらせてみたかったが他の選手も餓えている。勝てるかどうかはわからないが、天皇杯も狙っているのでそういう意味でも連戦はきついと思った。(川岸は)だめだったが一点とったから許す。まだ最初なのでこれを連続して出来れば。(真野は主将として)だめなところもあるが、今日は一生懸命やっていたし良かった。大阪に行っても今日みたいにうまく選手が噛み合ってくれれば勝って行けると思う。真野もそうだし、奥田も使えるし、柳川も大木も良かった。水野がもう少しまわりを見れれば。きっちり守ってということができれば、大阪に行ってもできると思う」

◆真野直紀(社4)
「4年生が1人しか出ていなくて、試合にただ出るだけじゃなく、違う責任を感じた。やらなきゃという気持ちが強くなった。最初は固かったが、しっかりやろうと考えていた。(メンバー変わったが)連戦が続いていたので、静岡に行ったときも必ずメンバーを変えてやらなきゃいけないという話もあって、いつも準備してなきゃいけない状況だった。メンバーが変わってもやることは一緒。(得点は)タッチが悪くて、シュートは思いっきり打ったらたまたま入った。(プレーは)動かなくてはいけないので、監督にも前半ハーフタイムで誰1人戦えていないと言われたので、最初から全員がしっかり戦える意識でないと次は戦えない」

◆板倉直紀(法2)
「(今日は)点を取れるように意識して、チャンスもあったが、決めきれなかったところを今日は反省している。(課題は)90分間ずっと、前に前にというプレーをもっと続けていかないといけないというのと、プレスが中盤どんどん甘くなってしまってて、もっと頑張ればいい試合ができると思うし、自分も頑張れば試合に出れると思うので、みんなでプレスをできるように前へ前へ意識していきたい。これから連戦が続いて疲れてくる選手がいるので、チームで戦えるようにこれからまた頑張っていけるようにしたい」

◆川岸祐輔(歴2)
「(試合は)悪くはなかった。相手のボランチをチームで消そうと思った。うまいのでボールを持たせないようにってのとスペースに蹴らせないように。(自分は)全然ダメだった。点が入ったのは良かった。(CBで競るのとFWで競るのは)全然違いますね。後半はバテてしまった。でも、後半から落下地点で体をぶつければいいというのが分かった。(FWは)中学でやっていたが、今は走らされるときつい。高校の時も何回かやった。(次は)自分は出ないと思うが、頑張って欲しい」

◆積田景介(営1)
「前半はちょっと消極的になりすぎてしまって、前に出られなくて、チームに迷惑を掛けてしまったが、後半は気持ちを入れ直してしっかりボールの対応ができたんじゃないかな、と思った。(試合中には) やっぱり駒大のサッカーを徹底していれば、絶対に結果は付いてくると思うので、やることはしっかりとやろうと、コーチングをしていた。DFの人たちは結構体を張ってくれたり、セカンドボールを寄せてくれたりしたので、フィールドの人たちのおかげです。(今後は)全然まだ、リーグ戦(出場)も2試合で、今回やっぱり試合に出れたので、もっともっと試合に出れるように日々の練習からアピールして頑張っていきたい」

 なお、順位決定戦・対青山学院大学戦は6月10日、13:20から赤羽スポーツの森公園競技場で行われる。

■会場へのアクセス
・JR「赤羽駅」北口より徒歩20分
北口より国際興行バス「日大病院」行、「大和町」行、または「トンネル経由赤羽車庫」行乗車「赤羽自然観察公園」下車徒歩1分。
・都営地下鉄三田線「本蓮沼駅」徒歩15分。

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