• 勝ち越しゴールを奪われ、肩を落とすイレブン=時之栖スポーツセンター裾野グラウンドで(藤原菜摘撮影)

  • 持ち味のドリブルで、得点機を作り出した湯澤(河田奈津子撮影)

  • 今季初出場となった友廣

連勝ストップ、中央大に逆転負け

[サッカー部]アミノバイタル」カップ2012第1回関東大学サッカートーナメント大会3回戦・中央大学戦(2012年06月06日 23時48分)

 「アミノバイタル」カップ2012第1回関東大学サッカートーナメント大会3回戦・中央大学戦が6月6日、時之栖スポーツセンター裾野グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大2―3中央大☆
  (1―0)
   (1―3)

【得点者】()はアシスト
5分:[駒]オウンゴール
51分:[駒]荒井
59分:[中]奥山
63分:[中]砂川
83分:[中]砂川

【メンバー】
GK大石健太[3]
DF大木 暁[2]、三澤祥馬[4]、平尾優頼[2]、友廣壮希[3]
MF若山瞭太[3]、碓井鉄平[3]、荒井裕介[4](→67分小牟田洋佑[2])、湯澤洋介[4]、山本大貴[3]](→32分小牧成亘[1])
FW宮城雅史[4](→76分奥村 情[4])
【SUB】
GK積田景介[1]
DF川岸祐輔[2]
DF柳川剛輝[1]
MF中村 駿[1]

※[ ]内数字は学年

 1部首位に立つ中大との対戦となった3回戦。試合開始5分、いきなり山本のクロスからオウンゴールで先制する。その後はしっかりとしたディフェンスで凌ぎ、理想的な展開で前半終了。後半に入っても51分に湯澤の突破から最後は荒井が押し込み追加点を上げる。しかしこれで目を覚ました中大。59分、奥山にゴールを許すと、63分、69分に砂川の連続ゴールで逆転されてしまう。駒大も攻勢にでるが、チャンスを作れず試合終了。2-0からの逆転負けと悔しい敗戦になった。

◆秋田浩一監督
「実力通りだった。2点取った後に10分くらい我慢出来ていればいけていたと思う。ボランチが引いてしまったことと、友廣のところで声掛けをしないというところでやられてしまった。田中と友廣の差はほとんどない。しかし、しゃべることができないそれでもよくやっていた。小牟田が足を痛めていた中で点を取ろうとしていたり、いろいろな状況のなかで頑張っていたのは良かった。人のために頑張れないとだめ。自分のためでは甘えてしまう。仲間のためならごまかさないで頑張れるはず。後、暑い中で戦えるようにならなくてはいけない。8位より5位の方が良い。リーグ戦もあるので使っていない選手を使っていきたい」

◆三澤祥馬主将(経4)
「前半ピンチもあったが、前半のうちは0点に抑えて1点は取れたので良かった(後半の失点について)クリアが小さくなったところで点を打たれたっていうのが2本あったので、そういうちょっとしたことで失点してしまうので一つ一つはっきりしたプレーが出来なきゃいけないと思った。(DFで気をつけた点は)でかいのがいたので、そこはしっかり押さえようということで話はしていた。(次の課題)駒大のサッカーを一生懸命やることと人間的に成長して、そうすればいいサッカーができると思う。駒大らしいプレーがをしていけば次は勝てると思う。そういうサッカーを目指していきたい」

◆湯澤洋介(政4)
「最初に2点取ったのは良かったが、その後3点失点したのは良くなかった。いい時間帯の時に守り切れればよかった。1失点目も自分が戻り切れなかった。もっと走らなければいけない。(モチベーションは)すごく高かった。選抜で一緒だった今井もいたしすごく楽しみにしていた。相手もベストメンバーではなかったけど、しっかり自分たちのサッカーをやればやれる。(GKとの1対1は)決まったと思った監督にも言われたが、相手も後ろから来ていなかったし、止まればルックアップしてキーパーもゴールも見えた。ボールしか見ていなかった。落ち着けばよかった。(次戦は)変わるかもしれない、出たら頑張りたい」

◆友廣壮希(市3)
「監督に言われたことをしっかりやろうと思っていた。今日は1部の1位が相手だったので絶対に倒そうという雰囲気ではいった。(2失点してからは)取りに行こうという雰囲気はあったがなかなか取れなかったので残念。(3失点は)自分のところをだいぶやられていたので、自分のところが原因かなと。後自分がまだ中でコミュニケーションをちゃんと取れなかったので、そういうとこをしっかりやっていきたい。(次戦は)また、チームで切り替えて頑張っていきたい」

◆大石健太(経3)
「相手首位ってこともあり、無失点で勝ちたいっていうのが目標だったんですけど、結果は負けてしまったので悔しかった。(2点目FKからの失点は)決められたサイドに自分の意識を集中していれば触ることはできたと思う。中途半端なところに立ってしまってボールに触れなかった。防げた失点だったと思う。やられちゃったことはしょうがないので、切り替えて次からやりたいっていうのがあったが、自分もどこかで切り替えられなかったっていうのがあった。そこをもっと次に活かせればいいと思う。チャンスをまた貰えたら無失点で勝つことが目標なので取り合えずそこを目標にしていきたい」

 なお、順位決定戦・対平成国際大学戦は6月9日、11:30から赤羽スポーツの森公園競技場で行われる。

■会場へのアクセス
・JR「赤羽駅」北口より徒歩20分
北口より国際興行バス「日大病院」行、「大和町」行、または「トンネル経由赤羽車庫」行乗車「赤羽自然観察公園」下車徒歩1分。
・都営地下鉄三田線「本蓮沼駅」徒歩15分。

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