• 鋭いフォアドライブを次々と決め、8強入りを成し遂げた加藤=横浜国際プールスポーツアリーナで(草場早稀撮影)

  • 格上相手と激しいラリー戦を繰り広げた根本

加藤悠、鋭い攻めみせ8強入り!

[卓球部]平成23年度神奈川県卓球選手権大会2日目(2012年02月20日 07時06分)

 平成23年度神奈川県卓球選手権大会2日目が2月19日、横浜国際プール・スポーツアリーナで行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス4回戦>
●佐藤 究(経2)2―3中尾(明 大)○
○加藤悠二(商2)3―0伊藤(日体大)●
○小島 渡(国1)3―0鈴木(中 大)●
●中村祥吾(法1)1―3澤畑(鶴岡東高)○
○根本一城(市1)3―1山本(早 大)●
●佐々木雄野(鶴岡東高)1―3定松(希望が丘高)○
●大場崇志(経1)0―3飯野(大正大)○

<男子シングルス5回戦>
○加藤悠3―2藤原(狭山ヶ丘高)●
●小島1―3横山(明 大)○
●根本0―3根田(明 大)○

<男子シングルス6回戦>
○加藤悠3―0中尾(明 大)●

<男子シングルス7回戦>
●加藤悠0―3横山(明 大)○

 大会2日目は7人が4回戦に出場し、3人が勝ち上がった。小島は持ち味の粘りで1セットをもぎ取るが敗れ、根本もリーグ戦優勝校のレギュラー選手を前に激しい打ち合いをみせるが、ストレートで敗退した。一方、勝ち進んだ加藤悠は、フルセットになりながらも鋭いドライブで勝ちあがり、続く試合も積極的に攻めていく。序盤デュースが続く接戦となるが、強烈なフォアハンドの攻撃を次々と決め、ストレート勝ち。準々決勝で敗れはしたがベスト8の結果を残し、今大会に幕を閉じた。

◆長崎隆志監督
「(今日は)(加藤)悠二は膝を痛めてる中よく中尾に勝った。やるべきことはやってくれたし、8入ってくれてよかった。根本も地道に努力してることが徐々に出てきている。(今大会は)新入生も健闘していた。早く大学の雰囲気に慣れて頑張ってほしい。(今後は)春リーグに向けて頑張るのは今しかない。ある時間を最大限に活かして、工夫して取り組んでいってほしい」

◆濱口拓馬 副主将
「(今日は)(加藤)悠二が8に入ったのは他の部員にも刺激になって、みんなにとってもプラスだったと思う。それぞれが今大会の結果や新入生が入ってきたことなどをプラスにとらえて底上げしていけたら。(今後は)春はチームワークでカバーするとこもあるけど、最後はやっぱり個人の力。日々の練習でちょっとのことでもミスしないようにつきつめていって、1点の精度を上げていけたら」

◆加藤悠二
「(今日は)攻めるというよりかはサーブ、レシーブをしっかりと返して、そこからという感じ。中尾戦はそれが出来たからストレートで勝つことが出来たけど、横山はタイプの差があってそうはいかなかった。しっかり相手を分析していかないといけない。(今後は)1日練習出来るときは少ない。課題をしっかり練習に取り入れて次の試合頑張りたい」

◆根本一城
「(今日は)初戦から安定していうまくできたけど、2試合目は課題の多かった試合だった。全日本での課題を今回活かせたけど、まだ未熟だったし、練習したいと思う。配球をうまくできたことが大会通じてよかった。けど、積極性が足りなくて、この2つのバランスが大切なのにうまくいかなかった。(今後は)次の試合で満足行く試合をして、1年の時よりも出来た、ということを実感したい」

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