• 激しいラリー戦の末、全日学ランカーに勝利し、喜びをかみしめる加藤悠=東京体育館で(草場早稀撮影)

  • 全日本初出場ながら、3回戦進出を果たした小島

持ち味活かし大勝!2人が3回戦進出

[卓球部]平成23年度全日本卓球選手権大会3日目(2012年01月19日 23時52分)

 平成23年度全日本卓球選手権大会3日目が1月19日東京体育館で行なわれた。結果は以下の通り(駒大のみ)

<男子ダブルス2回戦>
●関本 健(営2)、根本一城(市1)組0―3阿部 一博、森下雄太組(リコー)○
○鈴木大地(営1)、手塚理人(日体大)組3―2濱口元樹、吉開貴昭組(福岡大)●
●大場崇志(経1)、山本勝也(遊学館)組0―3中村公宣、足立卓也組(住友金属物流)○

<男子ダブルス3回戦>
●鈴木大地(営1)、手塚理人(日体大)組0―3町 飛鳥、森薗政崇組(青森山田高)○

<男子シングルス1回戦>
●高羽卓哉(営4)0―3八木橋優(鶴岡東高)○
●濱口拓馬(経3)0―3藤木祥二(中 大)○
○加藤悠二(商2)3―1高畑俊祐(東北大)●
○小島 渡(国1)3―0福泉達也(東北福祉大)●
○関本 健3―1高田 努(日 大)●

<男子シングルス2回戦>
○加藤悠3―1吉田和也(日 大)●
○小島3―0脇ノ谷勝利(リコー)●
●関本2―3藤田 峻(埼工大)○

 全日本選手権3日目。今日は男子ダブルスと男子シングルスの試合が行われた。ダブルスは、鈴木組が2回戦を突破するが、3回戦では世界ジュニアで実績を残している選手2人が組むペアを前に敗れた。シングルスでは、出場した5人のうち3人が2回戦に進んだ。加藤悠は全日学8強の選手との激しいラリー戦となるが、コースをついたスマッシュを確実に決め善戦。小島も独特の回転で序盤から相手を翻弄し、思いどおりのプレーをさせないままストレートで勝利した。関本が惜しくも敗れるが、終始流れを相手に渡すことなく試合を展開した2人が明日の3回戦進出を決めた。

◆長崎隆志監督
「(今日は)2人ともよく残ってくれた。(加藤)悠二は2年間いろんな経験をして幅が出てきたと思う。小島は練習がまさに結果に表れていると思う。関本は惜しかったけど0―2からフルセットデュースまでよく粘ったし、緩急使い分けていてよかった。(明日は)全日本で勝つことはすごい自信になる。目標はリーグ戦だけど、少しでも多く勝って、結果を積み重ねて、リーグ戦につなげてほしい」

◆加藤悠二
「(今日は)昨日があまりにも悪すぎて自信が持てないままだったけど、しっかり点を取ることができた。そう簡単には勝てないことはわかっていたから、ラリーでつないで決め球を決めていった。点を取るたびに調子が上がっていったし、いろんなボールを出せたのはよかった。(明日は)今日のプレーが明日にもつながると思う。この調子で頑張る」

◆小島 渡
「(今日は)試合前は緊張したけど、試合になったらそこまで緊張はしなかった。相手が自分の戦術にはまっているのがわかったから、どんどん攻めていけたし、追いつかれても1本ずつ取っていこうと思えた。落ち着いてできたと思う。(明日は)目の前の試合を1つずつ全力で戦っていくだけ。初めての全日本だから楽しんでやりたいと思う」

 なお、20日は10:00から男子シングルス3~4回戦が東京体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口より徒歩1分、JR総武線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分

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