• 息の合ったプレーで初戦を突破した関本、根本組=東京体育館で(草場早稀撮影)

  • 鋭いスマッシュで相手を圧倒し、勝利した大場組

先輩・後輩ペア快勝!3組が2回戦へ

[卓球部]平成23年度全日本卓球選手権大会2日目(2012年01月18日 22時20分)

 平成23年度全日本卓球選手権大会2日目が1月18日東京体育館で行なわれた。結果は以下の通り(駒大のみ)

<男子ダブルス1回戦>
●橋爪克弥(営4)、金森武晴(Biank)組1―3田中健奨、川島勇樹組(専 大)○
●濱口拓馬(経3)、品川輝仁(大阪経大)組1―3東 勇渡、村松雄斗組(エリートアカデミー)○
○関本 健(営2)、根本一城(市1)組3―0松原 拓(ever free)、松田 諭(個人)組●
○鈴木大地(営1)、手塚理人(日体大)組3―0神原宏士、高橋拓人組(埼工大)●
●加藤悠二(商2)、佐藤 究(経2)組1―3谷口陽一(粉河高)、雨郡義和(新宮高)組○
○大場崇志(経1)、山本勝也(遊学館高)組3―0西村馨史、高羽大樹組(明豊高)●

 大会2日目の今日は男子ダブルスが行われ、駒大からは8人が出場。高校の先輩、後輩にあたる関本、根本組は、キレのある息の合った動きと鋭いドライブで、相手に隙を与えずストレート勝ちをおさめる。エースダブルスの加藤悠、佐藤組が序盤の劣勢から流れをつかみきれずに敗れるが、鈴木組は一進一退の均衡したラリー戦にも粘り強く攻め抜き勝利した。出身校の後輩とペアを組んだ大場も冷静な試合運びで得点を重ねると、力強いスマッシュで相手のミスを誘い圧勝。これで3組が2回戦進出を決めた。

◆長崎隆志監督
「(今日は)関本、根本組は体もしっかり動いていてよかった。地元も大学も同じでペアを組むことはなかなかできることじゃない。大場も後輩とペアを組んで初心に戻れたんじゃないかと思う。この調子で勝ち上がってほしい。(明日は)この大会は全国の卓球をしている人たちから評価をしてもらえる大会。少しでも上を目指して頑張ってほしい」

◆根本一城
「(今日は)緊張はしたけど、やれることがしっかりできた。相手にミスが目立ってたので、こっちがミスをしないように粘り強くやった。練習でやっているようなプレーが出れば次に繋がる試合になると思う。(先輩とのペアは)本当に信頼している。自分を理解してくれていてありがたい。(明日へ)勝つために次に向かってやれることをやる」

◆大場崇志
「(今日は)相手は高校生で向かってくる気持ちが強いから、こっちもチャレンジ精神で戦った。高校のときに組んでいたペアだからやりずらさはなかったし、練習どおりにできた。高校の監督にアドバイスももらって、初心に戻ることができた。(明日は)目標はベスト16なので、明日を乗り切って決定戦で勝てるように、一試合一試合、頑張っていきたい」

 なお、19日は10:00から男子ダブルス2~3回戦、男子シングルス1~2回戦が東京体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口より徒歩1分、JR総武線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分

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