高羽の粘りもむなしく、黒星スタート
[卓球部]春季関東学生リーグ1部・中大戦(2011年05月10日 00時51分)
春季関東学生リーグ1部・中大戦が5月9日、東京武道館で行われた。結果は以下の通り。
駒 大0―4中 大☆
●加藤悠二(商2)0―3藤木○
●大場崇志(経1)1―3伊積○
●高羽卓哉(営4)2―3大久保○
●加藤悠、佐藤究(経2)組1―3伊積、松生組○
春季関東学生リーグ戦が開幕。1部Aクラス入りを目指す駒大は中大と対戦した。1番手の加藤悠、2番手・ルーキーの大場が終身流れをつかみきれずに敗戦する。続く高羽は序盤から、激しい打ち合いに。第1セットを粘って逆転で奪うが、フルセットに持ち込まれる。最後は、バックからの攻撃にカウンターを打ち込まれ惜敗。ダブルスも第1セットを勢いよく取るが、その後は立て続けにゲームを落とし勝負あり。長崎新監督率いるチームは黒星スタートとなった。
◆長崎隆志監督
「(初采配は)最初は緊張したが、始まってしまえば今までやってきたことをやるだけだった。(今日は)負けても、負の感じがしない。相手のがどっしり構えていたが、高羽が頑張ってくれた。あれをやればいいんだとみんなも思ってくれたらいい。大場も今日で目が覚めてくれればいい。(明日は)日大とうちの力は五分。綺麗に勝つのではなく、駒大らしく泥臭く頑張っていきたい」
◆橋爪克哉主将
「(今日は)入り方が甘かった。(加藤)悠二もふわって入っていって足元がゆるい雰囲気だった。高羽が良くない流れを粘りのプレーで変えてくれてよかった。(今大会は)1部定着のためにも2季連続で残留したい。 (明日は)意地でも勝っていく。明治戦も負けてもともとって思ってたら意味ない。勝ち目指して、全力で勝っていきたい」
◆高羽卓哉
「0―2の前半で1本取って後ろにつなげる重要なとこを任されて、今日は自分の卓球ができてたと思う。ただ、最後のつめが甘かった。(ダブルスは)あの二人が軸になってるし、頑張ってほしい。けど、点をとるのはやっぱり4年だと思ってる。明日の日大戦はしっかり勝って一戦一戦後ろにつなげて、橋爪までまわしたい」
◆加藤悠二
「(シングルは)自分がなにで攻めるのか分析しないままの試合になってしまって、試合中も自分がなにで点を取ってるのかわからなかった。(ダブルスは)切り換えと勝つぞって気持ちで臨んだが、ミスがでてもったいなかった。 (明日は)日大と明大はどっちも格上。今日は高羽さんが流れをよくしてくれたからダブルもいいかたちで入れた。最初からこの流れなら結果がついてくると思う」
なお、次戦は5月10日日大戦が10:00、明大戦が15:00から東京武道館で行われる。
■会場へのアクセス
東京メトロ千代田線「綾瀬」駅東口下車徒歩5分
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