• 無四球で完封勝利を果たした白崎勇=神宮球場で(堀江あゆみ撮影)

  • 2回、先制適時二塁打を放った小林(山田遼太郎撮影)

  • 公式戦初の適時打を放った福山(堀江あゆみ撮影)

白崎勇、無四球で4勝目!初戦を奪取

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対国学大1回戦(2011年05月10日 15時27分)

 東都大学野球春季1部リーグ対国学院大1回戦が5月10日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国学院大 000 000 000 0
駒  大 060 001 00× 7

      打安点
(4)小 林 524
(8)嘉 数 510
(6) 岡  311
(5)白崎浩 320
(7)山 下 100
H7福 山 211
7 柴 田 100
7 中 谷 000
(9)友 滝 310
DH江 越 410
(2)戸 柱 300
(3)増 本 410
     計34106

▽二塁打=小林
▽本塁打=小林

     回  打安責
○白崎勇 9  3270

 2回、連打と四球で1死満塁とし、小林勇登(経3)の中越適時二塁打、福山亮(経1)の右前適時打などで一挙に6点を奪う。さらに6回、小林が試合を決定付ける右越本塁打を放ち相手を引き離す。投げては先発・白崎勇気(営4)が相手に三塁を踏ませない圧巻の投球を見せ、1年振りの無四球完封。投打がかみ合い、国学大相手に先勝した。

◆小椋正博監督
「(白崎勇は) 球の球威じゃなくて気持ちでいかないとやられると言った。無四球は良かった。ここからが勝負。(2回の得点は)たまたま。1番は代打・福山。(福山は)紅白戦で(外野に)コンバートした。サードには白崎浩がいて、これから使っていきたいから。(小林が活躍したが)打たない選手じゃない。(中大の)西銘のようなバットコントロールと足があって。打てて自信になってくれれば」

◆岡 将吾主将(法4)
「(今日は)東洋大に2連敗しているけど、それを感じさせないように。優勝も残っているので、強い気持ちだけを持っていこうと。みんなにも試合前にそう話した。(2回の得点は)練習したのがそのまま出ただけ。(福山は)やってくれたなと。(打線は10安打で)いい感じで勝てている。今日のことは忘れて、いい流れだけを持って一戦一戦いくだけ。(明日は)2連勝するだけ」

◆白崎勇気
「(今日は)無駄な四球は出したくないと思っていたので良かった。(良かったのは)真っすぐを投げ切れたこと。甘い球とかあったけど、バッターもファールにしてくれたところが良かった。あと、今日は打線が(点を)取ってくれたので思い切っていくことができた。(4勝目は)うれしいけど、リーグ戦がまだ終わってないので、もっと勝ち星を伸ばしたい」

◆小林勇登
「(2回は)打った瞬間抜けると思った。チャンスで打ててなかったので、何も考えず思い切り振った。(本塁打は)感触は良かった。狙ってはなかったけど、1点欲しかったので、いいところで打てたと思う。これで気持ち的にも楽になった。(練習時に監督からは)力を抜けば大丈夫と言われた。今日はそれができた。(明日は)また今日みたいに打てれば」

◆福山 亮
「(2回の代打は)初球から思い切っていった。(公式戦初安打初打点だが)これから4年間やっていく中で、最初がタイムリーなのは、素直にうれしかった。(白崎勇は)頼もしい先輩。(1年生が多くベンチ入りしているが)フレッシュさや若々しさが僕たちの役割だと思うので、思い切ってプレーしたい。(明日は)結果を求めて、打とう打とうじゃなくて思い切り振って、思い切りプレーしたい」

 なお、次戦・対国学院大2回戦は5月11日、12:30から神宮球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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