• 単複ともに活躍を見せてきた池田=駒大テニスコートで(上田将大撮影)

  • キャプテンとしてチームをまとめてきた竹澤

  • 2部残留を決める平畑

3部校を圧倒し、2部残留決定!

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ[男子]2、3部入替戦・関学大戦(2010年09月26日 05時02分)

 関東大学テニスリーグ[男子]2、3部入替戦・関学大戦が9月25日、駒大テニスコートにて行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒 大8―1関学大
D1 ○木村・松根2(6-3、6-2)0斎藤・豊田●
D2 ○池田・游2(6-0、6-2)0荒井・安田●
D3 ○竹澤・中野2(6-4、6-1)0河本・猪熊●
S1 ○游シャンホン2(6-2、4-6、6-1)1豊田直希●
S2 ●木村翔大1(6-1、1-6、4-6)2斎藤俊幸○
S3 ○池田将太2(6-0、6-1)0安田耕平●
S4 ○岩田拓也2(6-0、6-0)0荒井亮磨●
S5 ○森下 優2(6-4、6-4)0河本圭斗●
S6 ○平畑賢伍2(6-1、6-1)0猪熊正洋●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス

 3部との入れ替えを賭けた関学大戦。ダブルスはD2池田・游ペアが実力の差を見せつけ、2セットを奪うと、残りの2組も危なげなく勝ち星を重ねた。シングルス、S4岩田は相手に1ゲームも与えない圧勝。続くS6平畑が常に主導権を握り、相手を下すと2部残留を決める勝利を挙げた。S2木村は第1セットを取るが、相手に隙を突かれ第2セットを落とす。その後も流れを変えられず、黒星となるが、S1游がファイナルセットの末、勝利。3部校相手に大差をつけ、2部残留を果たした。

◆江口淳一監督
「(2部残留は)入替戦負け無しの伝統を守ってくれた。入替戦では今までで1番気持ち的にも楽だった。リーグ初めの頃はチームができてなくて、自分もやきもきしていたが、選手同士で話し合い、試行錯誤していた。中大に競ったチームは初めて。今までのチームで1、2を争うチームだった。(4年は引退だが)試合に出てたのが池田と竹澤だけだったが、それ以外の選手も頑張っていた。厳しい2部が続くが、もっと上を目指してほしい」

◆池田将太(法4)
「(今日は)ダブルスで3勝できたのでシングルスは楽しくやらせてもらった。(4年間は)あっという間。練習は楽しかった。辛かったのは"瀬田の坂"を自転車で毎日登ること。(後輩には)俺を超えてみろ」

◆竹澤駿太(地4)
「(リーグ戦は)最初はチームがまとまらず苦労したが、試合をやるにつれてチームにまとまりが出てきた。最後に入替戦、8-1で勝てて良かった。(4年で)キャプテンとしてチームをまとめるのが大変だった。(嬉しかったのは)やっぱりリーグ戦で勝てたこと。(駒大テニス部とは)家族。(後輩には)後悔しないように4年間過ごして欲しい」

◆平畑賢伍(商3)
「(入替戦勝利を決めたが)実力差はあったので、最後に決められたのはおいしいところ。ダブルスも(岩田)拓也もしっかり勝ってくれて、自分が決めたのは結果。それより、4年生がいい形で引退してくれてよかった。(4年生は)個人的にお世話になっていて思い出が強い。さみしいが、思いを受け継きたい。レギュラーが多い学年なので、1部に上がりたい」

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