• リーグ戦負けなしの岩田=駒大テニスコートで(河田奈津子撮影)

  • 悪い流れを変えた木村

  • チームの勝利を決めた游(熊本有紗撮影)

チーム勝利も、3部校との入替戦へ

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部最終戦・東海大戦(2010年09月22日 05時24分)

 関東大学テニスリーグ【男子】2部最終戦・東海大戦が9月21日、駒大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒 大5―4東海大
D1 ○木村・松根2(2-6、6-3、6-4)1佐藤・増尾●
D2 ○池田・游2(6-1、6-0)0内田・藤田●
D3 ●竹澤・中野0(5-7、5-7)2菊池・石黒○
S1 ○游シャンホン2(6-4、6-1)0佐藤一平●
S2 ○木村翔大2(5-7、6-1、6-0)0渡邊健司●
S3 ●池田将太0(4-6、3-6)2増尾優太郎○
S4 ●森下 優0(2-6、1-6)2渡邊久司○
S5 ●平畑賢伍0(1-6、3-6)2鈴木眞魚●
S6 ○岩田拓也2(7-6[1]、7-5)0宮川拓也●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス
[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 リーグ最終戦となる東海大戦。ダブルスはD2池田・游ペアが終始相手をリードし圧勝。D1木村・松根ペアもファイナルセットの接戦をものにし、2勝目を挙げる。シングルスでは、S6岩田が第1セットのタイブレークを制すると、第2セットもシーソーゲームを振り切り、リーグ戦全勝の快挙を果たした。その後、負けが続き後がなくなるが、S2木村がペースを握り希望をつなぐ。勝敗を託されたS1游は、序盤こそリードされるが、その後は追撃を許さず勝利。チームは勝利したが、他大との勝数制で5位という結果に。これにより、3部2位の関学大との入替戦が決定した。

◆江口淳一監督
「(今日の試合は)勝ちは評価できるが、入替戦にかかるので素直に喜べない。シングルスにでてる選手でダブルスをやっていない選手が頑張らないといけない。(入替戦は)7部からずっと上がってきて、昨年初めて2部残留した。今までずっと入替戦があったが、負けたことがない。負け無しの伝統を守って、絶対に勝ってほしい」

◆岩田拓也(歴3)
「(今日は)前に圧勝した相手だったが、大切なところで気持ちが引いてしまったことが反省。(今回のリーグ戦全勝について)上の3本は相手も強い。下3本が勝てることが駒大の強み。勝って当たり前なので、それが出来たのが良かった。(入替戦は)全勝を守りたい。負けるわけにはいかない」

◆木村翔大(経3)
「(チームの勝敗がかかっていたが)専大戦も同じ状況で負けているので、今日は勝ちたいという気持ちが強く、結果がついてきた。(後半好調だったが)自分のプレーをすれば、勝てる試合。セカンドセット、ファイナルセットでそれができた。(入替戦は)負けたら3部に落ちてしまう。勝ちだけを意識していきたい」

◆游シャンホン(営3)
「(今日のコンディションは)良かった。(勝敗がかかっていたが)専大戦が同じような試合で負けてしまったので、今回は絶対に勝つって事しか考えてなかった。(試合展開は)相手が打ってくる選手だったんでミスをしてくるのをまってチャンスをうかがっていた。自分にミスがないように気を付けた。(入替戦は)勝つのみ」

 なお、入替戦・関学大は9月25日、9:00から駒大テニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線、東急大井町線『二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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