• 要所でスパイクを決めてチームに貢献した飯田=駒澤大学玉川キャンパス体育館で(白瀬忠意撮影)

  • 高さを生かしたブロックとスパイクで活躍した橋本

  • サイドからのスパイクで多くの得点を挙げた駒橋

ブロックに苦戦…惜敗も手応えつかむ

[男子バレーボール部]平成22年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦(2010年09月25日 20時13分)

 平成22年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦第5日目、対国士大戦が9月25日(土)、駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大1―3国士大☆
1set(16―25)
2set(25―18)
3set(21―25)
4set(20―25)

◆スターティングメンバー
L#11駒橋良幸(営3)
L#14飯田祐規(心1)
R#33羽原悠紀(歴1)
S#3佐保孝明(経3)
C#23寺村遼太郎(経2)
C#26橋本卓也(商2)
リ#1佐々井優志(法4)

 1セット目、相手のブロックやサーブに乱され連続得点を許し、そのままセットを落とす。2セット目は序盤から橋本のスパイクが決まり得点を重ねる。中盤で橋本のブロックが決まり、流れをつかむと4連続得点を挙げ、このセットを取る。続く3セット目は互いに譲らず点の取り合いが進むも、終盤に相手のブロックやフェイントに攻撃を阻まれ、落とす。後がない4セット目、好調の飯田や駒橋が積極的にスパイクを決めるも、相手ブロックに攻撃が封じられ、セットを落とした。上位校相手に1セットを取ったが、国士大の質の高いブロックを攻略することができず敗北した。

◆鈴木淳平監督
「今できることはやれたかなと言った感じ。相手はブロックがすごくいいチーム。サーブで崩されブロックされるというパターンでやられたが、春先の状況に比べたら、全然互角にやれている。明日につながるゲームにはなった。(次節へ)特徴はつかんでいる。得点源となっているアタッカーをとめて、有利に試合を運べるような展開を期待したい」

◆佐々井優志主将
「やっぱり(相手が)強かった。流れ的にも行けそうだと思ったから悔しい。(今日は)駒橋がよく決めていた。向こうのブロックがよくて自分たちの攻撃が通らなかった。でも決めるところで決められたし、流れも悪くない。(次節へ)明日は絶対落とせない試合なので、しっかりやって勝ちたい。(集中応援日は)やっぱり応援がたくさんいると心強い」

◆駒橋良幸
「ブロックで相手が上回っていたので、それに対する対処がこの試合の鍵だった。今日勝って乗りたかったが、相手の方が一枚上手だったと思う。(次節へ)サーブとブロックを徹底して、後はサーブカットをいかに返してコンビを組むかが重要。明日勝つことによって今後リーグの残り4戦も乗れると思うので、頑張りたい」

◆橋本卓也
「格上だったが、チームの雰囲気が良くなってきていい試合だった。(意識は)スパイクを決めて、チームに勢いを与えようと思っていた。(個人としての課題は)サーブ。(次節へ)大事な試合なので絶対勝つため頑張る。(相手のスパイクは)しっかり締めて崩していきたい」

◆飯田祐規
「競って負けたことは悔しい。(調子は)3セット目はあまり決まらなかったけど4セット目決まって全体的にはよかった。(トスワークについては)ここ1番で上げてもらえてるから決めれるようにしたい。(集中応援日は)自分の両親も来てくれてて心強かったし嬉しかった。(次節へ)絶対勝つつもりでおもいっきりプレーしたい」

 なお、第6日目は9月26日(日)10:00~ 1試合目に対亜大戦が駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われる。

■会場へのアクセス
・駒澤大学玉川キャンパス体育館
東急田園都市線、東急大井町線『二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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