• 粘りのテニスで食らいつく游=有明テニスの森公園で(水出綾香撮影)

6年ぶりの出場も、白星飾れず姿消す

[硬式テニス部]全日本学生テニス選手権大会(2010年08月28日 01時27分)

 全日本学生テニス選手権大会【男子】1日目が8月27日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス1回戦>
●游シャンホン0(5-7、2-6)2福田健司(関大)○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 男子シングルスでは6年ぶりの出場となる遊。ファーストセットを接戦に持ち込むが、粘りきることができず。続くセカンドセットは相手のサービスが冴え、主導権を握られる。ボール一つ分のアウトなどストロークも精細をかき、初戦敗退を喫した。

◆江口淳一監督
「相手が第4シードだったのでチャンスはあるかなと思ったが、相手のペースになってしまった。かわすボールを使っていけば勝機はある。相手のフォアが強くて押されてしまった。ぜひダブルスで1勝してほしい」

◆游シャンホン(営3)
「(初のインカレ出場だが)相手が強いので、自分に足りないスピードを補う練習をしなくてはと思った。(監督の指示は)ラリーになったときなど、自分からミスしないように、と言われた。(粘っていたが)相手が早く終わらせたい感じだったので、粘れば得点につながると思った。チャンスが来たら攻めるしかない。それまでは我慢だと思った。(ダブルスでは)自分のテニスができるように頑張る」

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