• ファイナルセットまで食らいつく游=百合ヶ丘ファミリーテニスクラブで(上田将大撮影)

  • 力強いストロークで攻める森下

  • 冷静にボレーを決める中野

単は惜敗、複も初出場で結果残せず

[硬式テニス部]平成22年度関東学生テニス選手権大会(2010年08月17日 20時35分)

 関東学生テニス選手権大会本戦【男子】2日目が8月17日、百合ヶ丘ファミリーテニスクラブで行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス2回戦>
●游シャンホン1(5-7、6-3、1-6)2井上貴博(亜大)○

<男子ダブルス1回戦>
●森下・中野0(4-6、4-6)2神藤・竹中(筑波大)
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 シングルス2回戦に出場した游は、1セット目を惜しくも落とす。続く2セット目ではファーストゲームを奪い、常に相手をリード。ファイナルセットに持ち込むが、相手の勢いを止めることができず、2回戦で姿を消した。ダブルスには、森下・中野が初出場。序盤から相手に主導権を握られ、1セット目を落とす。その後も流れを変えることができず、白星を上げることはできなかった。

◆江口淳一監督
「(シングルスは)1セット目、4-2のゲームを取れなくて、ひっくり返されたのが敗因。勝てた試合なので惜しかった。(ダブルスは)今日の相手がリーグでもあたる。入りのゲームでブレークされてから、ずっとキープでいって追い付けなかった。入りから全力でいって、この差を埋めなければならない。初の夏関にしてはよくやった」

◆游シャンホン(営3)
「(ファイナルセットまでいったが)相手の球が速かったのでしっかり返さないといけないと思った。クレーコートで、ボールのバウンドが変化するのでやりづらかった。(インカレに向けて)頑張ります」

◆森下 優(経2)
「(初の夏関だが)本選に上がれたことでモチベーションを上げられた。(試合は)1セット目も2セット目も、ファーストゲームをブレークされてしまった。相手は楽だったかもしれないが、自分たちはきつかった。早く挽回しなくてはと焦ってしまった。(リーグ戦は)今日の相手とあたる可能性もある。筑波大で相手ホームだが、ハードコートなのでいつもと同じようにやりたい」

◆中野弘基(商2)
「(初の夏関だが)予選からモチベーションは良かったし、練習も良かった。いざ本番になると緊張して自分の力が出せなかった。悔いが残る。(試合は)相手のサービスが速かった。無理に返してしまって流れが傾かなかった。ダブルスはボレーが重要なので、しっかりやっていきたい。(リーグ戦で再戦の可能性があるが)勝てない相手ではない。自分たちの力を出せればいける」

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