• サヨナラ打を放つ高木=獨協大学越谷グランドで(丸山翔太撮影)

  • 貴重な犠飛を放つ鹿嶋

これぞ4番!高木のサヨナラ打で勝利

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ3部対獨協大2回戦(2010年06月01日 20時28分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ3部対獨協大2回戦が6月1日、獨協大学越谷グランドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

獨協大 000 300 020 5
駒 大 400 100 001x 6

      打安点
(2)鹿 嶋 421
(4)大 越 410
(9)小笠原 410
9 高 橋 000
PH植 松 110
(3)高 木 533
(5)黒 川 420
(7)山本泰 410
DH大 塚 201
HD梶 野 100
HD道 場 000
(6)小 野 321
(8)石 田 420
     計36156

▽ニ塁打=小笠原、石田
▽三塁打=鹿嶋

     回 打安責
 牧 内 6 2551
○ 蔀  3 1621

 初回に5連打を含む打者一巡の猛攻で4点を先制する。1点差とされた4回にも1死三塁から鹿嶋勇太(営2)が中堅に特大の打球を放ち犠飛。リードを2点とするが、2番手・蔀隆彰(経3)が8回に失策絡みで無死満塁のピンチを招くと、2つの押し出しを与え同点とされる。しかし、迎えた9回に鹿嶋、植松俊紀(商1)の安打で1死一、三塁の好機。ここで打席に入った高木健太(商2)が中越適時打を放ちサヨナラ。4番の殊勲打で7連勝を飾り、同率首位をキープした。

◆小野文矢主将(商3)
「久しぶりのタフな試合。良い緊張感の中、自分たちの力を出せた。(8回は)自分のエラーからだったんで申し訳ない。けど、同点で切り抜けれたことが大きい。このリーグ戦でチームの力が本当に上がったと感じ取れる。(優勝決定戦は)全部勝つことは今までと変わらない。チームが勢いに乗っているんで、このまま入替戦まで行きたい」

◆蔀 隆彰
「調子は良い方だった。けど、8回に走者を出してから少し気持ちが切れてしまった。修正しようとしたけど、四死球を何個も出したし自分の責任。(満塁の場面は)強気になれなかった。今日は気持ちの問題だと思う。(勝利の瞬間は)全力では喜べなかった。何か心にわだかまりがあった。(優勝決定戦は)城西大には負けてないし、向こうはうちだけに勝ててない。良いイメージを持って臨める」

◆鹿嶋勇太
「(最後の打席は)出塁することしか考えてなかった。出れば後ろがいるんで。(2安打は)一時期調子が良くなかったけど、良くなるまでは何も考えず、しっかり振ることだけを意識していた。その結果だと思う。(蔀は)悪くはなかった。そう深くは考えなくても大丈夫だと思っている。(優勝決定戦は)もう3部にはいたくないし、3部にいるようなチームじゃない。上にいけるまで勝ち続けたい」

◆高木健太
「8回のピンチを同点で切り抜けて、みんながつないでくれたチャンス。今までで1番集中したし、4番として決めてやろうと思った。(打った球は)真っすぐ。犠牲フライだと思ったけど、意外に伸びた。(チームは)あのピンチは当初だとずるずる失点してたはず。成長したと感じることが出来る。(優勝決定戦は)勝つだけ」

 なお、次戦・対城西大3部優勝決定戦は6月3日、13:00から獨協大学越谷グランドで行われる予定。

■球場アクセス
・東武伊勢崎線「せんげん台駅」西口下車、徒歩20分、または「埼玉県立大行」バス乗車、終点下車、徒歩5分

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