• 東都大学野球 中央大3回戦 帽子に書かれた「勝」とともに投げ抜いてきた服部。学生最後の試合後には白い歯がこぼれた=神宮球場で(岩田陽一撮影)

優勝逃し、4位に終わる

[硬式野球部]東都大学秋季リーグ・中央大3回戦(2004年11月05日 23時55分)

<中大3回戦>
駒澤大0-3中央大
●服部-永井英
 駒大のマウンドには昨日につづき服部がのぼる。その服部は、2、3回と先頭打者を許すも後続を抑える力投を見せる。しかし、4回にまたも先頭ランナーに二塁打を浴び、犠飛で先制点を奪われた。そこから8回までパーフェクトピッチングを見せ、味方の援護を待った。
 だが、中大の先発政木の前に快音は聞かれず。7回に一死2、3塁のチャンスを作ったがホームは遠かった。9回に昨日につづき亀井にダメ押しの2点本塁打を浴び、試合は決まった。
 春季リーグはまさかの最下位で、二部降格の危機も味わった。そこから一変、今秋は最後まで優勝戦線に絡む戦いを見せた駒大。この経験は来年に必ずいかされるはずだ。
平田大門主将
負けちゃったなぁって感じ、ああいう結果になってスッキリしないっていうか悔いが残っちゃって。 学んだことはたくさんある。駒大に入ってよかった。また1からやり直し。ここで培ったものをいかします。

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