• 自己ベストを更新する好走を見せた馬越=日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で(鴫原真美撮影)

自己新ラッシュ!新戦力が健闘

[陸上競技部]第201回日本体育大学長距離競技会(2009年09月27日 23時53分)

 第201回日本体育大学長距離競技会が9月27日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。駒大からは5000mに8名が出場。31組に出場した早瀬は、スタート時5位と好位置をとるが、段々と集団についていく状態になる。しかし、終盤粘りを見せ、自己ベストを20秒近く縮めた。
 出場組を上げて臨んだ馬越は、徐々にトップに詰め寄り3位まで浮上。ラストで1人に抜かれるが、好記録で走りきった。同組の岡本は、自己ベスト更新はならなかったが、久々のレースで善戦した。28組に出場した玉木ら5名も自己ベストを更新。それぞれがレギュラー入りへ猛アピールする結果となった。結果は以下の通り(駒大関係のみ)。

<5000m>
【28組】
3着 玉木達也(営3) 14:34:85☆
4着 齋藤昌紀(国1) 14:35:11☆
8着 貝森大地(営2) 14:44:43☆
11着 山崎康隆(仏2) 14:46:62☆
22着 前田 伯(地2) 14:54:92☆

【31組】
11着 早瀬祐樹(歴3) 14:31:18☆

【33組】
4着 馬越幹成(法2) 14:18:98☆
9着 岡本尚文(現2) 14:26:05

【36組】
16着 糟谷 悟(05年度卒、現・トヨタ紡織) 14:28:68

【37組】
19着 佐藤慎悟(05年度卒、現・日清食品) 14:24:56

【38組】
14着 池田宗司(08年度卒、現・ヤクルト) 14:04:48
※☆は自己ベスト

◆大八木弘明監督
「今日は中堅を出して馬越が良かったけど、全体的にそんなでもなかった。(新戦力は)2人くらい使えるかなという感じ。(出雲メンバーは)だいたい頭の中に出来上がってて固まっている。今日のレースも参考にするつもり」

◆早瀬祐樹
「(今日は)気温もちょうどですごく走りやすかったが、もう少し粘れたと思う。夏合宿の高地トレーニングですごく走れたのが自己新につながった。もう一押しあればアピールに繋がると思うから次のチャンスがあればまた頑張る」

◆馬越幹成
「コンディションはよかったが、もうちょっとレース展開を読んで、欲を言えばもっと早く走りたかった。(14分)15秒は切りたかった。ラスト1000mで仕掛けられてついていけなかった。(今後は)チームの底上げをしていきたい」

◆岡本尚文
「レース展開はすごく良い位置だったが、3000メートル過ぎてから練習量が足らずだめだった。夏合宿に比べて体は動くようになったがまだまだ(成果は)でてない。(今後は)徐々に長い距離を走れるようにしたい」

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