駅伝シーズンに向け、主力勢奮闘

[陸上競技部]第201回日本体育大学長距離競技会(2009年09月27日 01時00分)

　第201回日本体育大学長距離競技会が９月26日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。駒大からは11名が出場。10組に登場した手塚は１万ｍ初出場ながら、積極的にレースを展開。粘り強い走りで７位でゴールした。同組に出場にした西澤も、果敢に前へ出ていく積極的な走りを見せた。
　深津は最終組に出場。序盤からつねに上位をキープ。久々のレースで、３位という好走を見せた。同組の上野も、終盤トップからやや遅れをとるが、２度目の28分台でゴールした。結果は以下の通り(駒大関係のみ)。

＜10000ｍ＞
【９組】
６着　藤原昌久(商３)　30:12:83

【10組】
７着　手塚佳宏(市１)　29:41:67☆
14着　西澤俊晃(歴１)　29:44:83

【11組】
６着　久我和弥(社１)　29:34:71☆
７着　藤山修一(法４)　29:39:21☆
15着　千葉健太(経１)　29:47:85
20着　後藤田健介(法１)　29:56:02

【12組】
３着　深津卓也(経４)　28:57:42
４着　上野　渉(政１) 28:59:84
５着　飯田明徳(経３)　29:11:58
17着　撹上宏光(経１) 29:32:17
23着　森田圭祐(06年度卒、現・東京電力)
※☆は自己ベスト

◆大八木弘明監督
「夏合宿の成果をもう少し出してくれたら良かった。まだ疲労が残っていた。28～30分台が多かったから、もう10、15秒速いタイムが出せるように、(箱根駅伝)予選会に向けていれかえたい」

◆深津卓也
「後輩に負けたくないという気持ちで走った。箱根駅伝の予選会に向けての調整と考えていた。(タイムは)あまり良くなかったけど、後半は自分のペースで走れたし、レース展開も作れたので良かったと思う」

◆手塚佳宏
「(調子は)絶好調というわけではないが、いい感じで上げてきて、いい動きが出来た。(今後は)１年だという意識をあまり持たずに、１年でも試合に出るという気持ちでいきたい」

◆上野　渉
「(合宿の)疲労もとれてきたので、試合の感じをつかみにいった。３カ月ぶりのレースで28分台は夏の成果もあるし、自信がついた。(出雲は)出るかわからないが、チームとして勝ちにいきたい」