攻撃陣が自滅、全敗で入替戦へ
[アメリカンフットボール部]2008年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦・1部Bブロック(2008年11月24日 16時09分)
2008年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦・1部Bブロック対立教大戦が11月22日(土)、アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。
駒大13-31立教大☆
1Q(7-10)
2Q(6-7)
3Q(0-14)
4Q(0-0)
リーグ最終戦、相手は同じく全敗の立教大。互いに入替戦出場が決まっているとはいえ、最後に勝ち星を挙げ入替戦に弾みをつけたいところだ。
第1クォーター、開始早々に相手エンドゾーンの近くでボールを落とし、フィールドゴールを許す。その後互いに得点し、7-10で終えた。第2クォーターの中盤、相手の反則に助けられ得点圏内まで進むが、直後に放ったパスを相手に取られると、一気にエンドゾーンまで行かれ、そのままタッチダウンを許す。終盤、QB・野村が自らタッチダウンを決めて4点差とするが、続く第3クォーターでも落としたボールを取られ、またもタッチダウンを許した。その後再び失点し、点差を広げられたまま試合終了。攻撃陣の自滅で17失点し、1部初勝利を飾ることはできなかった。これでリーグの全試合が終了し、駒大は1勝もできないまま入替戦に臨むこととなった。
◆新倉晴彦監督
「勝てる試合を(オフェンスの)自滅で、17点を献上してしまったからしょうがない。ボールを落としちゃったり相手に投げ込んだりしたからね。練習の甘さが出たのではないか。(ディフェンスは)要所で踏ん張っていた。やっぱり問題はオフェンス。(強化すべきところは)オフェンスのボール持つポジションの精度が低いからそこと、ディフェンスで言えばパスディフェンス。(1勝もできなかったが)選手に申し訳ない。特に4年生。入替戦で勝って、こんなにしんどい人数の中でよく1部で頑張ったと言ってやりたい」
◆山根大助主将
「オフェンスが自滅してやられた。まだ精神的に弱い部分がある。(相手は)すごい強かったわけではないし、グラウンドの中にいる選手は行けると思っていた。<1勝もできなかったが>次は入替戦なので、それに向かって気持ち切り替えてやっていくしかない。もっともっとチームが一丸となって、全体で勝つって気持ちで高めていけば、次は勝てると思う。練習で自信がつけば、試合で勝ちたいっていう気持ちが大きくなると思うので、練習から積極的にやっていきたい」
◆野村享平
「要所要所で決められなかった。オフェンスで17失点してしまったので。ディフェンスは1部で通用するくらいになったけど、オフェンスは全然だめ。<自身はタッチダウンを決めたとかで、活躍したのでは>勝たなきゃ意味ないので、喜んでいられない。(リーグ戦を振り返って)到底叶わないわけではない。もっとできることがあった。(例えば)相手チームの特徴が分かっていても、頭に叩き込めてなかったり、基礎を忘れてしまう場面があったり。いい雰囲気のまま練習を積んで、入替戦では圧勝したい」
なお、入替戦は12月14日(日)、16:30~ アミノバイタルフィールドで行われる。
■会場へのアクセス
アミノバイタルフィールド
京王線「飛田給」駅より徒歩5分
西武多摩川線「多磨」駅から徒歩20分
JR中央線「武蔵境」駅よりバス20分、「萩の原住宅」バス停から徒歩5分
JR中央線「武蔵小金井」駅、小田急線「狛江」駅よりバス25分、「萩の原住宅」バス停から徒歩5分
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