• 優勝を逃し、手を合わせてゴールする宇賀地=出雲ドームゴール前で(佐藤祐也撮影)

  • 唯一区間賞を獲得した高林=第5中継所付近で(渡邉照子撮影)

最終区で力及ばず優勝逃す

[陸上競技部]第20回出雲全日本大学選抜駅伝競走大会(2008年10月13日 18時32分)

第20回出雲全日本大学選抜駅伝競走大会が10月13日、出雲大社と出雲ドームを結ぶ全6区間44kmで行われた。
1区星が4位で襷をつなぎ、その後も奮闘を続け順位をキープ。4区池田が主将の意地を見せ首位に立つと、5区高林が昨年と同様に唯一の区間賞を獲得する。しかしアンカー宇賀地で日大の大砲・ダニエルに猛追され、逆転を許し2位でゴール。10年ぶりの優勝を惜しくも逃した。結果は以下の通り(総合5位まで)。

★総合記録★
1位 日大 2:08:27
2位 駒大 2:08:41
3位 第一工大 2:09:07
4位 山梨学大 2:09:15
5位 東洋大 2:10:03

★個人記録★
1区 星 創太(営3)0:23:39④(4)
2区 我妻伸洋(国4)0:16:47③(4)
3区 深津卓也(経3)0:24:42③(3)
4区 池田宗司(法4)0:18:41②(1)
5区 高林祐介(歴3)0:14:41☆①(1)
6区 宇賀地強(法3)0:30:11⑤(2)
※☆は区間賞、○は区間順位、( )は総合順位

◆大八木弘明監督
「悔しい。やっぱりアンカーの大砲の差だな。この駅伝は難しい。次につなげるようには十分だった。気持ちの切り替えで次に臨む。全日本、箱根は当然勝ちに行く」

◆池田宗司主将
「もっと早く追いついて(後続との距離を)離せればよかったのに、あれが自分の精一杯の走りだった。区間賞がとれなくて悔しい。三大駅伝の残りの2つを優勝して終わらせたい」

◆高林祐介
「個人的には去年のタイムを抜こうと思ってたけどできなかった。宇賀地に負担をかけて抜かれる原因になった。(全日本は)つなぎ区間でもっと貢献して気を引き締めて勝ちたい」

◆宇賀地強
「自分のせいで優勝を逃してしまったので、メンバーのみんなには本当に申し訳ない。もっと気持ちの面で強くなって、どんなときでも自分の走りを見失わないようにしたい」

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