• 最後まで強気でゴールに向かった#7桜井=駒沢大学玉川キャンパスで(梅田晶衣撮影)

果敢に攻めるも、無念の敗戦

[男子バスケットボール部]第84回関東大学バスケット3部Aリーグ戦・対國學院大戦(2008年10月12日 23時34分)

第84回関東大学バスケットボールリーグ戦・対國學院大戦が10月12日(日)、駒沢大学玉川キャンパスにて行なわれた。結果とスターティングメンバーは以下の通り。

 駒大81‐83國學院大☆
 (1P 11‐18)
 (2P 26‐20)
 (3P 23‐20)
 (4P 21‐25)

 【スターティングメンバー】
  G # 9 西山達哉(営2)
  G # 3 吉田 司(英3)
  C #10 鈴木伸章(地4)
  F # 8 西 祐輔(法4)
  F #28 井上知徳(国4)

 1Pは相手ディフェンスに苦戦しシュートまで行けず、開始5分で無得点と劣勢に立たされる。しかし桜井洋祐(経4)が速攻を決めると、徐々にリズムを掴みだす。2P半ばには西山がスティールからシュートに持ち込み、この試合初めての逆転に成功する。1点差の接戦で迎えた後半。神沢健太(営4)の3ポイントなどでリードし、チーム全体でディフェンスでの粘りを見せるが、相手が一枚上手となり2点差で惜敗した。

◆牧野 茂監督
「出だし5分間くらい1点も入れられなくて、積極的にプレー出来ていなかった。惜しい結果に終わったが、最初の5分間もっと出来たら勝てたかもしれない。昨日よりは良かったが、まだ気持ちが弱い。でもディフェンスは出来るようになったと思う。桜井のボールに対する粘り強さが良かった。来週の成徳大の試合で最終戦。4年生の選手には悔いの残らないようにやって欲しいね。勝って来年に繋がるようなゲームにしたい」

◆井上知徳主将
「今日は昨日に比べて、始めからチームの気持ちがまとまっていた。みんな諦めないで、最後まで戦っていた。(来週は最終戦だが)第一は自分たち、駒大バスケ部のバスケをすること。そして勝って、後輩のために来年に繋げられたらと思う。自分のことより、後輩のことを考えてる。今日もそうだったけど、チームは来年に向けて動き始めている。最後の試合は、出来たらダンクをしたい」

◆桜井洋佑
「昨日みっともない負け方をしてしまったが、勝てない相手じゃないと思った。入れ替え戦はなくなっていたが良い順位で、勝って後輩に繋ごうという気持ちでやった。今日もミスが多かったが、ゴールに向かって思いっきりいけた。自分が交代したときは9点差くらいあったが、流れを変えられたらと思い、集中してディフェンスから行った。(あと2試合は)皆が出られるくらい大差で勝って笑顔で終わりたい」

◆吉田 司
「昨日負けて入れ替え戦は途絶えたが、リーグ戦は終わってないし4年生とはまだ出来るから頑張ったが負けてしまった。負けたことはうちが力がなかったってことだから、下級生と来年に向けてチームを作っていきたい。(試合後下級生で集まっていたが)これから下級生が中心となっていくので、みんなで一丸となろうという感じのことを話した。最後は勝って笑って終わりたいので、楽しくプレーしたい」

尚、第13節対東京成徳大戦は10月18日(16:50~)、國學院大學渋谷キャンパスにて行われる。

■会場へのアクセス
JR山手線・埼京線「渋谷」駅下車 徒歩約13分
バス:渋谷駅東口乗場より 学03日赤医療センター行 「國學院大学前」下車

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