9回2死から屋宜決勝打!
[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対専大3回戦(2008年09月10日 15時56分)
東都大学野球2部秋季リーグ対専大3回戦が、9月10日に神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒 大 000 200 002 4
専 大 000 100 100 2
打安点
(8)屋 宜 311
(6) 岡 520
(4) 林 410
(7)椎 葉 300
DH赤 木 320
(3)5笠間 311
(9)山本祐 200
PR金 子 000
7 増 田 000
(2)上 村 300
(5)涌 井 300
PH前 原 100
3 三 戸 000
計3072
▽三塁打=屋宜
回 打安責
○海 田 9 3860
4回、林裕也(経3)の内野安打などで1死二、三塁の好機を作ると、相手投手の暴投の間に1点を先制。さらに笠間将裕(経2)の適時打で追加点を挙げる。だがその裏、2死二、三塁から捕手・上村新(営2)が捕逸し失点すると、7回には笠間の失策から走者を出し、適時打を浴びて同点とされる。迎えた9回、無死から四球で走者を出すも安打が出ず2死となったが、屋宜尊世(禅4)が右中間への適時三塁打を放ち1点勝ち越すと、三塁けん制悪送球の間に屋宜も生還し土壇場で2点を奪う。最後は先発・海田智行(経3)が三者凡退に仕留め、初戦に続く完投勝利で締め、約1年ぶりの勝ち点を挙げた。
◆小椋正博監督
「(海田は)2試合投げきれたことを最大限評価する。失点はエラー絡み。どうこう言うもんじゃない。あとは細かくボールが散ってくれれば。このリーグで放っていくことは大変だからね。秋は海田中心で行く。(海田を)絶対的なエースに仕立ててやる。ゲームを作っていけるピッチャーになってもらいたいね。(盗塁が目立ったが)あれは動いちゃうの。勝手にね。勝ち気な雰囲気が出てきたから、持続させてもらいたい。涌井もあれで一本が出てればね。笠間も。一本が出れば落ち着いて、流れにのって攻められると思う。(国士大戦は)このままのスタイルで行きます。ただ、それぞれの役目をしっかりしてもらわないとね。そこがポイントになる」
◆古橋慶樹主将(営4)
「とにかく勝ち点を取れてほっとしている。最初の専大戦は絶対に落とせないと言いながら、ずっとやってきたので。勝てたけど、反省点は沢山あるので、一週間の開きを使って調整しないと。エラーやチャンスの一本が出ないことなど克服しなければいけないと思ってます」
◆海田智行
「最後打ってくれて嬉しかった。(打線の貧打は)オープン戦から僅差のゲームやってるんで精神的な負担はそこまで感じなかった。でも流れが悪い中で守備につくことが多い。今日は4点取ってもらったので満足。十分です。(自身の内容は)疲れがないわけではなかったけど、ぼちぼちですね。変化球を狙い出したんで、ボール球投げてファールもらって。秋月と森山は当たってるからその前にランナー溜めないようにしたかったけど。でも、気持ちですね。気持ちで抑えようと。(次の登板は)1週間空くので、しっかり調整して初戦勝てるように」
◆屋宜尊世
「昨日の試合で打てなかったんで、今日は気合い入れていました。昨日のことはかなり意識してましたね。調子が良いと思っていたので、結果がついてきてくれて嬉しい。このまま繋げていきたいですね」
なお、次戦・国士大1回戦は9月22日(月)に10時から神宮第2球場で行われる予定。
■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分
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