• 相手の強打に苦戦する桑原勇=代々木第二体育館で(藤田漠撮影)

  • リーグ戦に初出場し、前関東優勝者から1セット奪った桑原勝=代々木第二体育館で(和田達也撮影)

王者の厚い壁切り崩せず黒星発進

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・早大戦(2007年09月03日 20時58分)

 秋季関東学生リーグ1部早大戦が9月3日(月)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り


駒大0-4早大☆

S1●高橋智広(英2)0-3時吉○
S2●桑原勇希(営2)0-3足立○
S3●桑原勝人(法2)1-3久保田○
D ●桑原勇、松竹紀昭(政2)0-3下山、時吉○

 初戦の相手は春季リーグとインカレを制した早大。駒大のエース桑原勇は2番手で出場し、春季リーグで個人賞三冠に輝いた足立と対戦した。1セット目、接戦となるも勢いを止められず落とすと、2セット目も要所で連続ポイントを許し奪われる。後がない3セット目、中盤の6連続失点が響きストレート負け。東山高校の後輩相手に力を出し切れなかった。3番手にはリーグ戦初出場の桑原勝が起用され、関東学生選手権前年度王者から1セット奪う活躍を見せたが敗れた。続くダブルスも競り負け、リーグ初戦を白星で飾れなかった。


◆富岡成一監督
「オーダーは悪くはなかった。夏の練習がたりなかった。勝人は自分から攻めすぎてしまったのが良くなかった。無理しなくても戦えたと思う。4年生にとっては最後のリーグ戦となるので、4年間の集大成を見せて欲しい。明日勝てばAクラス入りも狙える」

◆桑原勇希
「(ラケットにラバーを貼る)接着剤が使えなくなり、今までと違う感覚だった。高校の後輩だが普段通りの気持ちだった。攻撃は自分の感覚で出来たが、ブロックが崩れてしまった。どんな相手でも自分のプレーが出来れば誰とでも勝負できる。1つでも多く勝ち、Aクラス入りを目指して頑張りたい」

◆桑原勝人
「常に相手に向かっていくつもりでプレーした。緊張はあまりしなかった。3セット目を取れたのは、『攻めも良いが、相手に自由にやらせてみろ』という監督のアドバイスのおかげ。チャレンジャーとして向かっていく気持ちを忘れずにやりたい」

◆高橋智広
「春リーグ、インカレでもだめだったので、とにかく早大から1点でも取りたかった。チーム、個人としても力不足を感じた。1番手は初めてだったので、チームを盛り上げられるように思い切ってやった。調子は悪くない、むしろ良いほう。目標はチーム、個人共にまず1勝」

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