• リーグ戦初出場ながら健闘を見せた橋口直=代々木第二体育館で(藤田漠撮影)

  • 今後も活躍が期待される吉田=代々木第二体育館で(和田達也撮影)

新戦力奮起するも3連敗

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・明大戦(2007年09月05日 23時41分)

 秋季関東学生リーグ1部明大戦が9月5日(水)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り


駒大0-4明大☆

S1●橋口直紀(経2)2-3日高○
S2●吉田広平(政1)0-3水野○
S3●渡井伯和(経1)0-3石崎○
D ●桑原勇希(営2)、松竹紀昭(政2)2-3足立、松山○


 2試合連続でストレート負けを喫した駒大は、昨秋の優勝校・明大と対戦した。1番手で起用されたのはリーグ戦初出場の橋口直。1、2セット目、丁寧なレシーブで相手のミスを誘い制する。しかし3セット目に6連続ポイントを許し奪われると、流れを取り戻せず逆転負け。リーグ25戦目となった、明大の日高にあと一歩及ばなかった。
 続く2番手は春季入替戦、インカレで活躍した1年生・吉田。セットこそ奪えなかったが、積極的な攻めで関東シングルス優勝者の水野を苦しめた。
 3日連続でストレート負けとなったが、1年生の渡井を3番に起用するなど、オーダーは格上相手に対して1、2年生のみで編成。来季を見据えた一戦となった。


◆富岡成一監督
「明日につながる試合だった。勝ち負けよりも若手を使ってやりたいと思っていた。こういう時の試合では(吉田)広平は良いボールが出るので誰にでも通用する。今日出た下級生のように、上級生が良い試合をやってくれればチームが盛り上がる。明日が勝負、勝ちにいきます」

◆橋口直紀
「良い緊張感で出来た。2セット取れたが逆転負けしたのは気持ちの問題。兄が戦ったことのある相手だったので、どういうプレーをしてくるか教えてもらった。強い人に勝つには気持ちの面が大切になってくる。明日は出るかわからないが、良い雰囲気になってきたのでチームに期待したい」

◆吉田広平
「自分よりも強い相手なので、向かっていく気持ちでいった。粘れたのは収穫だったが、細かいミスが最後に出てしまった。チーム、個人としても1勝出来るように、また今日のようにやりたい」

◆渡井伯和
「一球入魂という気持ちで必死にやったが、未熟さが目立ってしまった。(吉田とは)出るからには勝つ気でやろうと言っていた。相手はつなぐ所がしっかり出来ていた。(橋口直は)さすが2年生、良い試合を見せてもらいました」


次戦は9月6日(木)16時から埼工大戦が代々木第二体育館で行われる

■会場へのアクセス
JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
東京メトロ千代田線 明治神宮前駅下車 徒歩5分


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