格上早稲田に無念の逆転負け
[男子バスケットボール部]第56回関東大学バスケットボール選手権大会 (2007年05月30日 23時09分)
第56回関東大学バスケットボール選手権大会 第5回戦・早稲田大戦が5月30日、駒沢屋内競技場にて行なわれた。結果とスターティングメンバーは以下の通り。
駒大71‐84早大☆
(1P16‐22)
(2P27‐18)
(3P17‐17)
(4P11‐27)
【スターティングメンバー】
F鈴木裕也(4)
F神沢健太(3)
F井上知徳(3)
C鈴木伸章(3)
G吉田 司(2)
1部リーグの格上の相手となる早稲田との対戦。試合開始序盤、ファールを多くとられフリースローで得点を許してしまう。しかし、ガードの吉田が今日調子のよい井上にボールを集め、外からフリーで打たせ大量得点を奪い、逆転劇で前半戦を終えた。後半、早稲田はオールコートディフェンスに切り替え守りを徹底したが、吉田の早いパス回しでコートをかき回し、流れを変えさせない。しかし4P、駒大のインサイドからの攻撃が機能せず、相手は果敢にリバウンドを狙い速攻に繋げ、次々に点を重ね逆転を許してしまう。最終的には1部との力の差を見せ付けられ、悔いの残る結果に終わり、選手権に幕を閉じた。
◆牧野 茂監督
「今日はフリーでのシュートをほとんど落としていない。ディフェンスも良かった。しかし4P、体が動かなくなり最後の最後にインサイドから攻められた。さすが1部のチーム、力の差ですね」
◆塩山隼輔主将(営4)
「めちゃくちゃ悔しい。途中まではリードしていただけに気持の面で負けてしまっていた。でも早稲田を相手に自分達のプレイが通用するのがわかった。ディフェンスも良かった。今日の試合は技術うんぬんでなく、スポーツは気持ちがやっぱり必要だと感じた」
◆井上知徳(文3)
「(大量得点は)皆がノーマークにしてくれたから入れられた。最後に体力切れでオフェンスから崩されて逆転されてしまった。チームの雰囲気も良かったから悔しいですね。リーグ戦では今日の反省を生かして2部昇格目指します」
◆吉田 司(文2)
「3Pまでは良かったが4Pから気持が切れて、点差が離されていってズルズルと行ってしまった。気持の切り替えができなかったのが良くなかった。新人戦でも早稲田とあたるので1ヶ月の短い期間だけどそれまでに強化していきたい」
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